ワンコインで黒部(富山)巡って 「くろワンきっぷ」スタート、園児が出発式盛り上げ

AI要約

富山県黒部市内で始まった「黒部ワンコイン・フリーきっぷ『楽駅停車の旅』」。

1日500円で乗り放題となり、市内の公共交通が利用できる。

初日の出発式では地元の園児が盛り上げ、プロジェクトが市内のイベントに出かける支援を呼びかけた。

ワンコインで黒部(富山)巡って 「くろワンきっぷ」スタート、園児が出発式盛り上げ

 富山県黒部市内の公共交通が1日500円で乗り放題となる「黒部ワンコイン・フリーきっぷ『楽駅停車の旅』2024秋」(くろワンきっぷ)が14日、スタートした。初日は富山地方鉄道電鉄黒部駅で出発式があり、地元の園児がダンスで盛り上げた。

 NPO法人黒部まちづくり協議会黒部ワンコイン・プロジェクトと富山地鉄が毎年春と秋に企画。10月27日までの土日曜、祝日と11月23日に、富山地鉄の市内区間(電鉄石田-宇奈月温泉)と路線バスの新幹線市街地線、生地循環線が乗り降り自由となる。

 出発式では同プロジェクトの菅野寛二リーダーらが「市内のイベントにくろワンきっぷで出かけてもらいたい」とあいさつ。黒部愛児保育園の年中児19人が「くろワン体操」のダンスを披露した。ホームで園児代表とマスコットキャラクターのくろワンが運転士に花束を贈った。

 くろワンきっぷは北日本新聞社共催。