野生の大麻やケシ「見つけたら抜かずに通報を」 撲滅運動に合わせ京都府が呼びかけ

AI要約

京都府では5、6月を「不正大麻・けし撲滅運動」期間とし、大麻やケシの不正栽培を防止する取り組みを強化している。発見した場合は保健所や警察署に通報を呼びかけている。

大麻やケシの乱用は未だに続いており、2022年の検挙者数は全国で5546人、若年層の割合が過去最高となっている。京都府内でも不正栽培が増加しており、警戒が必要な状況である。

ケシは花びらの色などで特徴づけられ、春から夏にかけて開花する。草が生い茂っていない場所に生え、毎年同じ場所で繰り返し咲く傾向があるため、注意が必要である。