ダンスフェス全国V報告 習志野五中2年田久保さん 市長活躍たたえ「市民の誇り」

AI要約

国内最大級のダンスコンテスト「ジャパンユースダンスフェスティバル2024 全国大会」のソロの部TEEN部門で優勝した中学生の田久保来実さんが練習を続け、ダンスの世界に進みたいと決意を示す。

田久保さんは小学2年生の時に友人に誘われてダンスを始め、現在は週4日のレッスンや自主練習を重ねている。

部活やダンスの両立に取り組む田久保さんは、「大変な時もあるけど、踊っていると楽しい。ストレスも感じない」と笑顔で語る。

ダンスフェス全国V報告 習志野五中2年田久保さん 市長活躍たたえ「市民の誇り」

 国内最大級のダンスコンテスト「ジャパンユースダンスフェスティバル2024 全国大会」のソロの部TEEN部門(中学生)で優勝した習志野市立第五中2年生の田久保来実さん(13)が市役所を訪れ、宮本泰介市長らに「練習を続けて、また優勝を。将来はダンスの世界に進みたい」と決意を披露。宮本市長は「市民の誇り」とたたえ市長賞を贈った。

 田久保さんは小学2年生の時に友人に誘われてダンスを始めた。現在は千葉市美浜区内のコミュニティセンターのダンスサークルに所属。週4日レッスンを受けているほか、週1日、自身で施設を借りるなどして自主練習を重ねている。

 中学校では陸上部に所属する短距離選手。部活を終えてからダンスのレッスンに向かっている。ハードな毎日にも「時々、大変な時もあるけど、踊っていると楽しい。ストレスも感じない」と笑顔だ。

 ジャンル不問の同フェスの全国大会は5月に大阪市・梅田芸術劇場で開催。ダンスのスキルだけではなく表情や表現力なども問われる中、田久保さんは自身で振り付けた創作ダンスで挑んだ。結果は「思ってもいなかった」優勝。「うれしかった。アドバイスをくれる先生や家族への感謝の気持ちを踊りに込めたのが(審査員に)伝わったのでは。部活の仲間にも祝福された」と振り返った。

 「より高みを目指して頑張ってほしい」と宮本市長からエールを送られた田久保さん。「練習を続けて、また全国大会で優勝したい」と意気込んだ。