大型パネルでレノファ応援 UBEと香川高生がコラボ作製【宇部】

AI要約

UBE(泉原雅人社長)は、サッカーJ2レノファ山口の冠マッチに向けて、宇部フロンティア大付属香川高とコラボし、写真パネルを制作。

学内コンテストで選ばれた作品が大型パネル化され、イベント会場に設置される。

フォトスポットとしてサポーターが楽しめる取り組み。

大型パネルでレノファ応援 UBEと香川高生がコラボ作製【宇部】

 UBE(泉原雅人社長)は、3日に山口市の維新みらいふスタジアムで開かれるサッカーJ2レノファ山口の同社冠マッチ(リーグ戦第25節)に向けて、宇部フロンティア大付属香川高(佐々木孝志校長)の生活デザイン科とコラボし、2・4×2・7㍍の写真パネルを作製した。試合当日はスタジアム前のイベント会場に設置し、フォトスポットとしてサポーターたちが楽しめるようにする。

 

 冠マッチのホームゲームを盛り上げようと、昨季に続いて企画。学内コンテストという形式で、同科3年生がチームに分かれて9作品をデザインし、UBEとレノファの代表者6人が審査した。田代遥さん、八木裕弥君、小林風歌さんのチームが製作した「renostagram」がグランプリとなり、大型パネル化された。

 

 作品は田代さんが中心となり、幅広い世代になじみのあるインスタグラム風に仕上げた。今季のチームスローガン「総力-想×爽×走」を中央に配置し、チームカラーのオレンジを基調として明るさや元気が感じられるようにした。真ん中に1人分のスペースを空けており、そこにサポーターが立って記念撮影ができるようにしている。

 

 パソコン上で選手の写真を一人一人切り抜く作業は八木君と小林さんが担当。選手1人につき1時間以上の手間がかかった分、出来に満足している。

 

 田代さんは「どのチームよりも時間をかけ、最後まで粘って完成させたので、大型パネルになってうれしい。大勢の人に記念撮影を楽しんでほしい」と話した。

 

 3日は午後7時から大分トリニータと対戦する。