札幌ドーム愛称「プレミストドーム」8月1日誕生 案内看板やHP更新

AI要約

北海道札幌市の札幌ドームが「大和ハウスプレミストドーム」としてリニューアルされることが発表された。

命名権契約期間は4年で約10億円であり、この改名はドームの収支改善策の一環として行われる。

新しいロゴや看板は9月までに完成予定であり、市民に親しまれる施設になることを目指している。

札幌ドーム愛称「プレミストドーム」8月1日誕生 案内看板やHP更新

 札幌ドーム(札幌市豊平区)の愛称が8月1日から「大和ハウスプレミストドーム」となる。ドームを管理、運営する市の第三セクター「札幌ドーム」は31日夜、市営地下鉄福住駅構内にある案内看板を更新。ドーム社や市は1日、ホームページ表記を改める。大和ハウス工業(大阪市)と締結したネーミングライツ(施設命名権)契約は4年で約10億円だが、ドーム運営は収支改善がなお課題で、市は主催イベントの開催などでドーム支援を強化する。

 

 大和ハウス工業によると、現在、ロゴマークを作成中。新デザインの看板も掲げる計画で、「ロゴや看板は9月にも完成させたい」(広報企画部)とする。ドーム社は「市民により一層、親しまれる施設にしたい」と強調する。