「ケンカして店を壊した」「示談金が払えない」自身が勤める会社の代表から現金120万円を騙しとった疑い 米子市のアルバイト従業員の30代の男逮捕

AI要約

米子市の男性が勤務先の会社の代表を騙し120万円を詐取し逮捕された。

男は同僚と共謀し、建設会社の代表に偽の話をして現金を受け取った疑い。

男は脅迫行為も行い、逮捕された際に詐欺行為が明らかになり容疑を認めている。

「ケンカして店を壊した」「示談金が払えない」自身が勤める会社の代表から現金120万円を騙しとった疑い 米子市のアルバイト従業員の30代の男逮捕

勤務先の会社の代表の男性から、現金120万円を騙し取ったとして、鳥取県米子市の30代の男が、30日、警察に逮捕されました。

詐欺の容疑で逮捕されたのは、米子市のアルバイト従業員の男(34)です。

米子警察署によりますと、今年6月25日、男は会社の同僚と共謀し、米子市内の公民館の駐車場で、勤務先の米子市内の建設会社の代表の男性(47)に対し、「松江の店で酒を飲んでいて、その店にいた相手とケンカになった」「相手と殴り合いになり、店を壊してしまった」「相手と示談したいと思っているが、示談金が払えない」「相手と120万円を支払うことで話がまとまっている」などと嘘を言い、現金120万円を受け取り、騙し取った疑いがもたれています。

男は7月9日、同じ会社の役員の男性に「お前、ばばら(ばらばらの方言)にするぞ。ただじゃすまさんぞ。」と、電話をかけ脅迫した疑いでも逮捕されていて、関係者への聴取の中で今回の詐欺被害が明らかとなり、警察は捜査の結果、男を逮捕しました。

調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

米子警察署は、男の犯行の動機や経緯など、詳しい調べを進めています。