障害者支援施設の職員の男(37)を再逮捕 男性入所者に他にも暴行を加えた疑い 岡山

AI要約

岡山県和気町の障害者支援施設で入所者に暴行を加えてけがをさせた職員の男(37)が、同じ入所者に他にも暴行を加えていた疑いが強まり、警察によって再逮捕された。

男は勤務先の施設に入所していた50代の男性に3回暴行を加えた疑いが持たれており、容疑を認めている。

男性入所者は暴行を受けた後に体調不良を訴えて病院へ搬送され、心不全のため死亡した。

障害者支援施設の職員の男(37)を再逮捕 男性入所者に他にも暴行を加えた疑い 岡山

 岡山県和気町の障害者支援施設で入所者に暴行しけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕された職員の男(37)が同じ入所者に他にも暴行を加えていた疑いが強まったとして警察が9日、暴行の疑いで再逮捕しました。

 警察によりますと、男は6月4日から11日の間、勤務先の施設に入所していた50代の男性のわき腹や足を蹴るなど3回にわたり暴行した疑いが持たれています。

 警察の調べに対し、男は「男性の行動にイライラして蹴ってしまった」と容疑を認めています。

 警察は、男が6月17日に同じ男性入所者の顔面を壁に打ち付けるなど暴行を加えてけがをさせたとして18日、傷害の疑いで逮捕。施設が設置した防犯カメラの映像を調べるなど捜査していました。

 この男性入所者は、暴行を受けた後、体調不良を訴えて病院へ搬送され、心不全のため死亡しました。