大分市ふないポルトソール商店街、電線の地中化完了 芸文短大生が舗装などデザイン
大分市が府内町1丁目の商店街で進めてきた電線の地中化工事が完了し、歩くのが楽しくなる街への改善が実現。デザインを一新した舗装や街灯が注目を集め、記念式典も開催される。
工事では商店街を貫く市道の一部から電柱を撤去し、新たな通行空間を確保。総事業費は約12億円かかり、地上機器の収容のために市が用地を買収した。
舗装や街灯のデザインは県立芸術文化短期大の学生によるもので、自然石や落ち着いた色調を取り入れ、街の歴史や文化を表現している。通りに面した地上機器には世界中の動植物を描き、国際色豊かなイメージを演出している。
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