鳥取市中心市街地で民家火災

AI要約

鳥取市の中心部で起きた火事で2棟の住宅が焼ける。消防が3時間半かけて鎮火。けが人はいない。

火災現場では白い煙が立ち込め、中心市街地は一時騒然となる。消防や警察が出火原因を調査中。

鳥取市中心市街地で民家火災

鳥取市の中心部が一時騒然となりました。3日午後、鳥取市の中心市街地で火事があり、住宅2棟が焼けました。

安松裕一 記者

「鳥取市の火災現場です。辺り一面白い煙が立ち込めています」

火が出たのは鳥取市栄町、若桜街道と智頭街道の間で袋川に近い中心市街地の一角です。

午後2時26分、住宅から煙が出ていると近所の人から消防に通報があり、消防車などが出動して消火に当たりました。

火元となった木造2階建ての住宅を半焼したうえ、隣り合う木造2階建ての住宅も半焼して、通報から3時間半後にようやく消し止められました。

いずれの家もけがをした人はいませんでした。

この地域は火が出た住宅を含め、家屋や店舗が隙間なくぎっしりと密集している地域で、建物の2階の窓からもうもうと煙が噴き出したため、中心市街地は一時騒然となりました。

警察や消防が詳しい火事の状況や出火原因を調べています。