富山県内6市町に大雨警報 各地で熱帯夜に

AI要約

富山県内では大雨警報が出され、土砂災害に警戒が必要です。雨量も増加し、交通機関への影響も関心が向けられています。

土砂災害には引き続き警戒が必要で、降水量の増加や地盤の状況が危険な状態になっている可能性があります。

気温も高く、熱中症にも気を付けなければなりません。

富山県内6市町に大雨警報 各地で熱帯夜に

富山県内は3日夜から4日朝にかけて断続的に雨が降り、大雨警報が富山市など6つの市と町に出されています。気象台は、4日昼前まで土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

4日の県内は各地で雨が時折強く降っています。土砂災害に警戒を呼びかける大雨警報が富山市、黒部市、砺波市、南砺市、立山町、上市町に出ています。

4日午前6時まで24時間の降水量は、立山町芦峅寺で62ミリ、上市町東種で39.5ミリ、南砺市五箇山で38ミリなどとなっています。

県内の交通機関には、今のところ雨の影響による大きな乱れはありません。

県内は4日午前は雨が断続的に降り、一時的に雷を伴って雨脚が強まる所があるでしょう。 5日午前6時までの24時間に予想される降水量は多い所で60ミリ、その後、6日朝までは多い所で120ミリです。

これまでの雨で地盤が緩んでいる所があるため、4日は昼前にかけて土砂災害に警戒してください。

また3日夜から4日朝にかけては気温が下がらず、最低気温は富山市で25.4度など、25度以上の熱帯夜を県内10の観測地点のうち6か所で記録しました。熱帯夜となるのは今年初めてです。

4日日中の予想最高気温は富山市、高岡市伏木ともに31度で蒸し暑さが続く見込みです。熱中症に注意してください。