旧日南市歌のソノシート

AI要約

旧市歌のソノシートを所有する久永文洋さんは、日南市の「日南・レコードを楽しむ会」に貸し出してコンサートで流している。

1959年に制作された旧市歌は、演歌の船村徹さんや作家の中村地平らが参加し、幼い頃から好きだという久永さんは詞と曲調を絶賛している。

久永さんは郷土愛を深める名曲として、旧市歌が多くの人の心に響くことを願っている。

旧日南市歌のソノシート

 ◎…日南市職員OBの久永文洋さん(75)は旧市歌のソノシート(フィルム状レコード)=写真=を所有。同市の「日南・レコードを楽しむ会」に貸し出してコンサートで流している。

 ◎…旧市歌は1959(昭和34)年に市制10周年を記念して制作。作曲は演歌で知られた故・船村徹さん、作詞は宮崎市出身の作家・中村地平らと、名だたる面々が参加している。

 ◎…歌い出しは「見はるかす 紺青の海」。幼い頃から旧市歌が好きという久永さんは「詞は格調高く、覚えやすい曲調」と絶賛。郷土愛深まる名曲が多くの人の心に響くことを願う。