海洋ごみで作ったアート作品お目見え

AI要約

宮崎市の県総合博物館で海岸漂着物を活用したタイルアートが展示され、7月から始まる特別展に合わせて注目を集めている。

佐土原高校生とグラフィックデザイナーがペットボトルとプラスチックごみで作品を制作し、ウミガメをデザインした。

制作された作品が啓発のシンボルとして期待され、海洋ごみ問題への関心が高まることを期待している。

海洋ごみで作ったアート作品お目見え

 ◎…宮崎市の県総合博物館に、海岸漂着物を活用したタイルアート=写真=がお目見え。7月から同館で始まる海の生物に関する特別展に合わせて展示、来場者の注目を集めている。

 ◎…同市・佐土原高生とグラフィックデザイナーの原井静香さん=同市=が制作。ペットボトルを切り開いて花を作り、プラスチックごみでできたタイルでウミガメをデザインした。

 ◎…「作品が啓発のシンボルのような存在になれば」と同校の田村将太教諭(41)。博物館に多くの人が訪れるとともに、海洋ごみ問題について考える人が増えることを願っている。