69歳の父親を刃物で刺す 殺人未遂の疑いで34歳の娘を逮捕 父親は死亡 長野・松本市
長野県松本市で、34歳の娘が自宅で父親を刃物で刺して殺害しようとした疑いで逮捕されました。
父親はその後死亡し、女は自ら警察に通報して現行犯逮捕されました。
警察は女の刑事責任能力や犯行に至ったいきさつなどを調査しています。
長野県松本市の自宅で、父親を刃物で刺して殺害しようとした疑いで、34歳の娘が逮捕されました。
父親はその後死亡しました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、松本市の34歳の職業不詳の女です。
警察の調べによりますと、女は、26日午後4時半ごろ、松本市中山台の自宅で、父親の永井明(ながい・あきら)さん69歳を刃物で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
(近所の人は)
「本当に驚きましたうちの子どもと娘さん(年齢が)1個違いですしね。奥さんもいい方で本当に驚いて」
「温厚な人ですよ。娘さんいたとは知らなかった」
女は、犯行のあと自ら警察に通報し、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
永井さんは、上半身を複数回刺され、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、26日午後5時半ごろ死亡が確認されました。
2人は同居していて、警察は、容疑を殺人に切り替え、女の刑事責任能力や犯行に至ったいきさつなどを調べています。