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米国一色、グルメにパレード 三沢・「アメリカンデー」にぎわう
三沢市で開催された「三沢アメリカンデー」では、米軍三沢基地の車両や軍人によるパレードや米国のグルメを楽しむ家族連れで賑わいました。
約6万人が集まり、イベントを通じて米国の文化を満喫しました。オープニングのパレードや米国グルメが人気で、米国の雰囲気を楽しむことができました。
八戸市から訪れた子どもたちも大きい車に興奮し、アメリカの雰囲気を感じて楽しんでいました。
![米国一色、グルメにパレード 三沢・「アメリカンデー」にぎわう](/img/article/20240624/6678c7530f28a.jpg)
三沢市の日米交流イベント「三沢アメリカンデー」が23日、市中心部で開かれ、米軍三沢基地の車両、軍人らによるパレードや米国のグルメを楽しむ家族連れらでにぎわった。会場には全国各地から約6万人(実行委員会発表)が集まり、催しを通じて米国の文化を満喫した。
オープニングのパレードには、日米の国旗を飾り付けた大型バイクや米空海軍の儀仗隊、米国製クラシックカーなど約500人、車両約200台が参加。開会式では三沢基地のマイケル・P・リチャード司令官が「三沢は日米の文化が共存する一つのコミュニティー。基地と地域の良好な関係が末永く続くことを祈っている」とあいさつした。
基地正面ゲート前と市役所前の通りには屋台やキッチンカーが並び、ホットドッグ、ハンバーガー、チキンなどボリュームのある米国グルメが人気を集めた。このほか、米国人で構成されたロックバンドの演奏が会場に響き渡り、イベントを盛り上げた。
家族5人で八戸市から訪れた市立中居林小2年の吉田羽玖さん(7)は「消防車とかクラシックカーとか、大きい車がかっこよかった。アメリカの雰囲気を感じた」と充実感をにじませた。