缶コーヒー1本万引し、警備員転倒させ軽傷負わせた疑い 41歳男逮捕「捕まりたくないから手を振りほどいた」
AI要約
兵庫県でコンビニで万引きし、警備員を転倒させて軽傷を負わせた男が逮捕された。男はのどが渇いたために万引きを行い、逮捕から逃れるために警備員を転倒させたと容疑を認めている。
逮捕容疑はコンビニエンスストアで缶コーヒーを窃取しようとした際、逮捕されるのを避けるため警備員を転倒させたことによるものだ。
男は逃走しようとした際に店のオーナーから声を掛けられ、警備員に取り押さえられたという経緯が明らかになった。
コンビニで万引し、警備員を転倒させて軽傷を負わせたとして、兵庫県警須磨署は２３日、強盗致傷の疑いで神戸市須磨区のアルバイトの男（４１）を現行犯逮捕した。男は「のどが渇いたからとったが、捕まりたくなかったから手を振りほどき、けがをさせた」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は２３日午前７時５５分ごろ、同市須磨区中落合２の商業施設内コンビニエンスストアで缶コーヒー１本（販売価格１３２円）を窃取したが、警備員の男性（４０）から逮捕されるのを免れるため突き飛ばして転倒させ、膝に擦り傷を負わせた疑い。
同署によると、男は缶コーヒーをバッグに入れ店を出た際に同店オーナーから声を掛けられ逃げたという。オーナーの「泥棒」という声を聞いた警備員が男を取り押さえた。
