暮らし彩る北欧の技 いわき市立美術館でフィンランド展開幕

AI要約

北欧フィンランドの幅広いデザインを紹介する企画展がいわき市立美術館で開催中。

展示では700点以上の家具や陶器、ガラス、テキスタイルなどが見られる。

観覧料や開館時間などの詳細は公式ウェブサイトで確認可能。

暮らし彩る北欧の技 いわき市立美術館でフィンランド展開幕

 北欧フィンランドの幅広い分野のデザインを紹介する企画展「フィンランドのライフスタイル 暮らしを豊かにするデザイン」は22日、いわき市立美術館で開幕した。8月18日まで。いわき市立美術館、福島民友新聞社、福島中央テレビの主催で、福島民友新聞創刊130周年プレ記念事業、福島中央テレビ開局55周年プレ記念事業として企画した。

 館内には椅子に代表される家具や多様な陶器、ガラス、テキスタイルなど約700点を展示した。「北欧モダンデザインの父」と称される建築家アルヴァ・アアルト(1898~1976年)がデザインした「スツール60」などの名作家具や、人気デザイナーが手がけたユーモラスなオブジェも並び、機能的で生活に根差したフィンランドデザインに親しめる。

 観覧料は一般1200円、高校・高専・大学生800円、小・中学生400円。開館時間は午前9時半~午後5時(7、8月の金曜日は同8時まで開館)。月曜日(7月15日と8月12日は除く)と7月16日は休館。問い合わせはいわき市立美術館(電話0246・25・1111)へ。