薬物乱用撲滅へ 岡山市の高校生ら約100人が街頭キャンペーンで呼び掛け

AI要約

岡山市の高校生らが街頭キャンペーンで薬物乱用防止の活動を行った。

100人の高校生がリーフレットを配布し、薬物の危険性を訴えた。

岡山県警によると、若い世代を中心に薬物犯罪が増加しており、SNSの影響も指摘されている。

薬物乱用撲滅へ 岡山市の高校生ら約100人が街頭キャンペーンで呼び掛け

 薬物の乱用を防ごうと岡山市で高校生らが街頭キャンペーンを行いました。

 6月26日の「国際麻薬乱用撲滅デー」に合わせて行われた街頭キャンペーンです。

 JR岡山駅前で岡山市の高校生ら約100人が薬物の危険性を訴えるリーフレットなどを配りました。

 岡山県警によりますと岡山県で2023年、大麻の所持や栽培などで検挙されたのは106人で過去最多でした。このうち約7割が30歳未満の若い人でした。

 岡山県警はSNS上に薬物の危険性を軽視する情報があることが原因の一つだとみています。

(活動に参加した高校生)

「多くの方々に薬物の危険性を知ってもらうと同時に、さらにこの知識を広めてもらいたい」