南九州市で住家など3棟全焼、住人の56歳男性死亡

AI要約

鹿児島県南九州市で火災が発生し、無職女性の住居と倉庫、小屋が全焼。長男が全身にやけどを負い、病院に搬送されたが死亡。

女性は入院中で子ども3人と暮らしており、長男以外の2人は外出中だった。通行人の通報で火災が発覚。

現地の情報によれば、女性の家族は50代で構成され、残された家族は深い悲しみに包まれている。

南九州市で住家など3棟全焼、住人の56歳男性死亡

 19日午後2時ごろ、鹿児島県南九州市川辺町下山田の無職女性(82)方から出火、いずれも木造の平屋住家80平方メートル、2階建て倉庫110平方メートル、平屋の小屋20平方メートル、計3棟を全焼。女性の長男(56)が全身にやけどを負い病院に搬送されたが、間もなく死亡した。

 南九州署によると、女性は長男ら50代の子ども3人と4人暮らし。女性は入院中で、長男は住家で見つかった。他の2人は外出していた。通行人が「建物から火が出ている」と119番した。