警察に停止求められるも逃走し“逆走”も…30代の男を現行犯逮捕【長崎県】
佐世保市で車を運転中に警察に停止を求められた男が逃走し、逆走しているところを逮捕された。
逮捕された男は通行禁止違反の現行犯として逮捕され、調べでは通ってはいけない場所を通ったことを認めている。
警察は飲酒運転の可能性もあるため、逃走した動機などを詳しく調査している。
16日明け方、長崎県佐世保市で車を運転中に警察に停止を求められたものの逃走し、逆走した男が通行禁止違反の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、佐世保市有福町の職業不詳 山下真門容疑者(34)です。
警察によりますと、16日午前4時半ごろ、佐世保市塩浜町で、山下容疑者が普通乗用車を運転し、カーブを異常に膨らんで曲がる様子をパトロール中の警察官が目撃しました。
警察官が停止を求めたところ、山下容疑者は逃走。
およそ2キロ走ったあたりでガードパイプに衝突する事故を起こし、停止したということです。
山下容疑者は逃走する際、片側2車線の道路を逆走していて、通行禁止違反で現行犯逮捕されました。
警察の調べに対し「通ってはいけないところを通ったのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は飲酒運転などの可能性もあるとして、逃走した動機などを詳しく調べています。