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六代目山口組系暴力団事務所が“完全撤去”浜松の禁止エリアから 県暴力団排除条例違反で県内初=静岡県警
浜松市内で条例で禁止されているエリアのマンションに開設されていた六代目山口組系暴力団の事務所が完全に撤去されたことを静岡県警が確認
摘発後、暴力団員の出入りがなくなり、荷物も無くなり、事務所が新しい入居者に引き継がれたことを確認
教育施設の200m以内の事務所に対する県暴力団排除条例違反での完全撤去は、県内初のケース
![六代目山口組系暴力団事務所が“完全撤去”浜松の禁止エリアから 県暴力団排除条例違反で県内初=静岡県警](/img/article/20240614/666b9cea714e9.jpg)
浜松市内で条例で禁止されているエリアのマンションに開設されていた六代目山口組系暴力団の事務所について、静岡県警は6月13日までに完全に撤去されたことを確認しました。
この事務所は浜松市中央区のマンションの一室に設置されていて、2023年7月10日に、県警は教育施設から200m以内の開設や運営を禁じる県暴力団排除条例違反の疑いで摘発しました
静岡県警は、その後、マンションの一室から撤退する誓約書を提出させるなどして、2024年4月中に暴力団員の出入りがなく荷物なども無くなり、マンションの一室には新しい入居者が決まっていることなど、事務所が完全撤退したことを確認したということです。
警察によりますと、教育施設の200m以内の事務所に対する県暴力団排除条例違反での完全撤去は、県内初だということです。