住宅のリフォームで出た“廃材”で園児らが木琴づくり 建築会社がリサイクルへの関心高めるためプレゼント

AI要約

愛知県長久手市の保育園で子供たちが木の廃材を使って楽器作りに挑戦。

子供たちは木琴作りに取り組み、楽しみながら自分だけの楽器を作成。

リサイクル意識を高めるために建築会社から木材がプレゼントされ、子供たちは楽しく演奏を楽しんでいた。

住宅のリフォームで出た“廃材”で園児らが木琴づくり 建築会社がリサイクルへの関心高めるためプレゼント

 愛知県長久手市の保育園で6月13日、子供たちが木の廃材を使って楽器作りに挑戦しました。

 長久手市にある「アイン保育園」の子供たちは、叩くと長さごとに音が変わる木の板をドレミの順に並べて、自分だけの「木琴」作りに挑戦しました。木の香りや感触を楽しみながら、シールを貼ったりペンで絵を書いたりして、夢中です。

男の子:

「おうちもこういう木だった」

女の子:

「マンションだからレンガ。(Q.木を触ってみてどう?)触ったことある、なんか」

 木の板は元々、住宅の外壁リフォームで出た廃材です。リサイクルへの関心をもってもらおうと、名古屋に本社を置く建築会社「KTCファシリティーズ」が、子供たちにプレゼントしました。

女の子:

「これとかお花で、ドレミファソラシドの印を書いてる」

 捨てられるはずの木材で作った“自分だけの木琴”で、子どもたちは「きらきらぼし」などを楽しく演奏していました。

KTCファシリティーズの担当者:

「(廃材は)かなりの量が出るので、そちらの問題も今後解決できたらなと思っております。今知っていただくのが一番いい環境になると思うので、ぜひ今後とも続けていただきたいです」