青森市の障害者施設が全焼した火災 施設に住む17歳少女を放火の疑いで逮捕

AI要約

青森市の障害者施設が17歳の少女によって放火され全焼した事件が発生し、警察が容疑者を逮捕した。

火災発生時には施設に3人がおり、容疑者以外は無事だったが、職員は不在だった。

警察は容疑者の動機や犯行について詳しく調査中である。

青森市の障害者施設が全焼した火災 施設に住む17歳少女を放火の疑いで逮捕

4日、青森市の障害者施設が全焼した火災で、警察は5日、この施設に住む17歳の少女を放火の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは青森市内在住の17歳の無職の少女です。警察によりますと、容疑者は4日午後6時前、青森市蛍沢にある障害者などが入所する施設に火を付けておよそ130平方メートルを全焼させた疑いが持たれています。

火災発生当時、施設には3人がいて、このうち容疑者は煙を吸って、青森市内の病院に搬送されましたが、命に別状はありませんでした。他の入所者2人は逃げて無事でした。

通常この施設には、職員が常駐しているということですが、出火当時は不在だったということです。

警察は裁判員裁判の対象であることから容疑者の認否や供述について明らかにしていません。

容疑者は、以前、警察に施設に関する相談を1件していて、何らかのトラブルがあった可能性もあるとみて、警察が犯行の動機など詳しく調べています。