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藤沢・鵠沼海岸公園にスケボーやBMXの新施設 愛好者ら「聖地」で滑り初め
スケートボードや自転車BMXを楽しめる施設が神奈川県藤沢市鵠沼海岸の鵠沼海浜公園にオープン。
施設は国際大会に対応するコースや初心者向けエリアを備え、パリ五輪で注目されるアーバンスポーツの聖地として期待される。
整備にはパークPFIを採用し、民間資金と小田急電鉄を代表とするグループが事業を担当。テナントの開業も控えている。
鵠沼らしい公園に育てていく意向を示す。近隣住民からは待望の開業で、スポーツを楽しむ意欲が高まっている。
スケボー歴1年の12歳の少年も施設を楽しみにしており、練習の場として活用したいと話す。
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スケートボードや自転車BMXなどを楽しめる施設が1日、神奈川県藤沢市鵠沼海岸の鵠沼海浜公園にオープンした。国際大会に対応するコースのほか、初心者向けのエリアも備え、今夏のパリ五輪で注目されるアーバンスポーツの「聖地」として活用が期待される。
「鵠沼海浜公園HUG-RIDE PARK(ハグライドパーク)」は約1万6千平方メートルの敷地にスケートパークや広場、駐車場などがある。1日には早速、高低差のあるくぼ地状のコースで愛好者がスケートボードを楽しんだ。
2001年に整備された同公園のスケートパーク施設の老朽化を受け、市が民間資金を活用した都市公園の整備・管理手法である「パークPFI」を採用し、小田急電鉄を代表法人とするグループを事業者に選定。22年10月から公園を一時閉鎖し、改修工事を進めていた。
今秋にはテナントの開業も控えており、1日の開園式典で小田急電鉄の鈴木滋社長は「鵠沼らしい、人の憩う公園に育てていきたい。テナントも楽しみにしてほしい」と呼びかけた。
近くに住むスケボー歴1年の堀内紫佑さん(12)は「開業を待っていた。ここでたくさん練習して、基礎を身に付けたい」と話した。