ポイントは「首・そでのデザイン」シンプルだけど「甘さがちょうどいい」地味に見えないロンT
ロンTの価値を高める首とそでのデザインに焦点を当てたアイテム紹介。
首まわりのデザインで女っぽさを引き出し、そで周辺のデザインで華やぎを演出。
さりげない甘さや華やかさを取り入れながらも、カジュアルな装いを楽しむポイント。
リアルタイムで活躍するうえ、半そでより大人っぽく二の腕など体型カバーにも有効な、いいことずくめのロンT。なかでも印象を左右する「首とそで」にねらいを定めた、価値のあるアイテムをご提案。
【1】女っぽさを高める「首まわりのデザイン」
デコルテをキレイに見せる開きや、エレガントな雰囲気を印象づける高めのネックなど。ネックラインのささいな変化が、カットソーをカジュアル以上へと引き上げる。
■ブラウスのような「さりげない甘さ」
白シュリンクボトルネックロンT/レイ ビームス(レイ ビームス 新宿)
【POINT】首にややかかるボトルネックの先端が、わずかに波打つディテール。さらにカットソー全体にあしらわれた立体的なシャーリング加工も相まって、淡白な無地が表情豊かに。そでやすそも同様のメロー仕立てで、フリルよりもひかえめな甘さを演出。ちくちく感がなく、ストレスフリー。
【2】ささやかなドレスアップ「そで周辺のデザイン」
ロンTならではの長めのそでに個性を持たせて、華やぎを補う算段。気どらない素材だからこそ、多少大げさなシルエットでも力を抜いて装える。
■ひらりと揺れる「ひじから広がるフレア」
ベルスリーブロンT/AKTE
【POINT】繊細なシアー素材を用いたタイトな身ごろとは対極的な、ダイナミックに広がるそでが華やかな見た目をあと押し。そでの内側部分にあしらわれた深めのスリットは、躍動感を高めるだけでなく、手元の動作に干渉しにくい効果もあり。首元は意外にも鎖骨が出ない程度のつまり加減で、品のよさもそこなわない設計。