家族で登山。息子(小3)の「都会っ子」ならではの言い訳に、父母は苦笑【8歳児あるある】

AI要約

家族で山のペンションに泊まりに行ったゴールデンウィーク。子どもと自然を楽しむ予定が、子どもはイベントがないと退屈してしまう様子。親は子どもの成長を感じる。

息子が都会っ子だと開き直る場面があり、親も旅行先を考え直すきっかけとなる。家族の成長と変化を感じる日常。

俳優・眼鏡太郎のパパ日記シリーズ、家族との日常を綴る。親子の関係性や成長を描く。

家族で登山。息子(小3)の「都会っ子」ならではの言い訳に、父母は苦笑【8歳児あるある】

ナイロン100℃の劇団員として、映画やCMなど幅広いフィールドで活躍中の俳優・眼鏡太郎(がん きょうたろう)さんの連載【俳優ときどき会社員。 眼鏡太郎の新米パパ日記 #281】。8歳の子どもをもつパパの日常を、ご本人のイラストとともに紹介しています。

今年のゴールデンウィークは、家族で山のペンションに泊まりに行きました。

久しぶりの小旅行で、天気にも恵まれ、親は日ごろ味わえない大自然をここぞとばかりに満喫するつもりでした。しかし子どもにとっては、自然よりも何かイベントがないと退屈なようです。

ペンションまでの道のりも、「もう歩きたくない~」と、親のうしろをトボトボ歩いてくる息子。親が「これくらいで疲れてどうするの?これだから都会の子は……」と言うと、さっそくその覚えたてのボキャブラリーを使って、「そうだよ!ボクは都会っ子なんだよ!」と開き直っていました(笑)。

一年くらい前までは、親と自然の中を散歩するだけでも楽しそうだったのに……。これからは、家族の旅行先を少し考えないといけないかなあと思う父と母なのでした。

俳優。1児の父。東京学芸大学教育学部美術科卒業。

ケラリーノ・サンドロヴィッチ率いる劇団「ナイロン100°C」に所属。

主な出演映画に『カメラを止めるな!』、『きばいやんせ!私』等。

NHK Eテレ『シャキーン!』『コードな会議』にも出演。

※インスタグラムでデジタル絵本『きーくんのぼうけん』を1日1ページ公開中!@gankyotaro

所属事務所:バウムアンドクーヘン