「手足口病」大分県で流行、乳幼児の手足や口の中に発疹…2021年9月以来の警報発令

AI要約

大分県は8日、乳幼児を中心に手足や口の中に発疹ができる感染症「手足口病」が流行しているとして、警報を発令した。発令は2021年9月以来。

県によると、4月29日~5月5日の1週間で県内36の定点医療機関から報告された患者数が1定点あたり5・47人となり、基準の5人を超えた。

県健康政策・感染症対策課は「アルコール消毒が効きにくいウイルスなので、せっけんと流水での手洗いを徹底してほしい」と呼びかけている。