いぬ2匹がじゃれ合いに ソファで繰り広げられる予想外の展開にほっこり 「なんだその登り方は」

AI要約

ポメラニアンの兄弟犬がじゃれ合う様子を楽しむ飼い主さんによる動画が人気を集める。

新しく迎えた生後4か月のミルモくんが、9か月のポンくんと仲良くじゃれ合いを繰り広げる。

ポンくんは怒ることなく、時折ミルモくんにお説教する優しい性格の持ち主であることが明かされる。

いぬ2匹がじゃれ合いに ソファで繰り広げられる予想外の展開にほっこり 「なんだその登り方は」

 一緒に暮らしているいぬ同士で、仲良くじゃれ合う姿を目にしたことのある飼い主さんも多いでしょう。今回ご紹介するのは、出会って間もないポメラニアン2匹がじゃれ合う様子を撮影した動画です。あまりのしつこさに、最終的にはお説教をするまでに発展した今回のじゃれ合い。動画撮影時の様子やお迎えした経緯などについて、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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 部屋の真ん中に置かれたグレーのソファの上にいる、ふわふわのポメラニアン。そのシッポを、ソファの下にいる一回り小さなポメラニアンがパクリとくわえます。どうやら、上にいる子がくわえている布が欲しいようです。

 ぐいっと引っ張られて大きい子はよろめきますが、負けません。落ちるものかといわんばかりにソファの奥側へ進むと、シッポをくわえていた子はそのままソファの上にひょいと引き上げられてしまいました。そして、2匹はソファの上で布をくわえて、仲良くじゃれ合い続けます。

 そんな一部始終が映った動画に、「なんだその登り方は」とメッセージを添えてXに投稿した飼い主さん。すると、投稿は1.1万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「かわいい」「かわいい。怒らないのも良き」など、さまざまな声が寄せられています。

 大きなポメラニアンの名前は「ポン」くん。9か月の男の子です。白くてプリプリしていたので当初、お名前は「ぼんじり」になる予定だったそう。しかし、あだ名が「ぼんちゃん」になるのはかわいくないと思った飼い主さんによって「ぽんじり」に変更。結局、「ポンちゃん」と呼ばれることが多かったため「ポン」に改名したそうです。

 そんなポンくんにじゃれついていたのは「ミルモ」くん。なんと、まだ生後4か月の男の子です。先住犬であるポンくんと相性のいい名前にしようと考えたとき、漫画「ミルモでポン!」がきっかけで命名されました。

 6月18日にお迎えされたばかりのミルモくんですが、ポンくんとの仲は良好です。動画撮影中、ポンくんは必死に抵抗していたものの、ミルモくんに対して怒りを向けることはありませんでした。撮影後も、ソファの上で10分ほど取り合いを続けていたそうです。

 しかし、さすがにしつこすぎたのか、ミルモくんに対し少しだけお説教をする場面も。実は、お説教はこのときが初めてではなかったそうです。

「ミルモは、大好きなポンお兄ちゃんを見つけると永遠に追いかけ回します。なので、家では常にポンがミルモに追いかけられてます。お兄ちゃんっ子でずっとくっついているので、しつこくてたまに怒られます」

 ごはんと散歩が大好きでやんちゃな性格のポンくんと、反対にごはんが大の苦手でおっとりとした性格のミルモくん。正反対な2匹ですが、共通して好きなものはサツマイモの葉っぱのおもちゃで、投げると喜んで走って取りにいくそうです。

 今回、ミルモくんのあまりのしつこさにお説教してしまったポンくんですが、小さな子どもといぬにはとっても優しい一面も。ポンくんとミルモくんの生活は始まったばかりですが、これからたくさんの楽しい思い出を紡いでいってほしいですね。

○取材協力:ミルモとポン!(@mirumo__pon)さん