水が苦手な大型犬 “笑撃的”な表情を浮かべた理由とは 「これどんな感情」

AI要約

水に濡れるのが苦手ないぬは少なくありません。水たまりすらも避けて歩くほど水が苦手なラブラドールレトリーバーの、初めて小川を見たときの表情がX(ツイッター)で6.9万件の“いいね”を集め、話題になっています。

短いマズルと垂れ目がチャームポイントのサンタくんは、とても表情豊か。話題になった写真は、初めて小川へ行ったときに撮影されました。

クスッとしてしまうポストをモットーに投稿しているという飼い主さん。サンタくんのユニークな表情の数々は、見ているだけで元気をもらえますね。

水が苦手な大型犬 “笑撃的”な表情を浮かべた理由とは 「これどんな感情」

 水に濡れるのが苦手ないぬは少なくありません。水たまりすらも避けて歩くほど水が苦手なラブラドールレトリーバーの、初めて小川を見たときの表情がX(ツイッター)で6.9万件の“いいね”を集め、話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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「水たまりを避けて歩くサンタが、初めて小川を近くで見た瞬間」

 そんなひと言とともに投稿された写真には、きれいな水が流れる小川と、その前に佇むラブラドールレトリーバーが写っています。レトリーバーには水鳥の狩猟犬として活躍していた歴史があり、水遊びが好きな犬種といわれますが、その表情は真逆です。

 眉毛が下がり、目は大きく見開かれています。そして、口元が引きつっているようにも……。小川を見るその表情は、なんとも不安そうです。

 この写真がXで公開されると、6.9万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「めっちゃ困ってる……」「これどんな感情」「眉下がってるやんwww」「サンタくんは本当いい表情しますねー」「驚きすぎ」など、さまざまなコメントが集まっています。

 なんともいえない表情になってしまったのは、5歳のラブラドールレトリーバーの男の子「サンタ」くん。飼い主さんにとってサンタくんは3代目の飼い犬のため、漢字で「三太」と名づけられました。

 短いマズルと垂れ目がチャームポイントのサンタくんは、とても表情豊か。話題になった写真は、初めて小川へ行ったときに撮影されました。

 サンタくんは水が苦手で、水たまりすらもきれいに避けて歩きます。それでも、「水を見慣れたら入って遊ぶかな」と思った飼い主さんは、サンタくんとしばらく川を眺めました。ところが、水に入る気配はまったくなし。「戻ろうか?」と声をかけたところ、水が苦手なサンタくんはすぐさま、飼い主さんの言う通りに川から離れたそうです。

「サンタが水を避けるのは、脚が汚れるのが嫌だからだと思います。雨の日はカッパを着て、仕方なく散歩に行きます。車庫で雨の様子を眺めて、ため息をついてようやく出発。シャンプーするときはおやつに釣られてお風呂場に誘い込まれ、観念したようにして洗われます。洗われている間は気持ち良さそうですけどね(笑)」

 クスッとしてしまうポストをモットーに投稿しているという飼い主さん。サンタくんのユニークな表情の数々は、見ているだけで元気をもらえますね。

○取材協力:鼻ぺちゃの黒ラブ サンタ君(@hanapechasanta)さん