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平安神宮、柱や壁の塗装修理へ 京都、7月から耐震補強も
平安神宮(京都市左京区)が大極殿や廊下などの特徴的な朱色の柱や白色のしっくい壁を塗装修理することになった。
修理は国指定重要文化財5棟が国庫補助の対象となり、初めて耐震補強工事も行われる。
期間中は景観への影響はあるかもしれないが、参拝は原則可能とされている。
平安神宮(京都市左京区)が大極殿や廊下などの特徴的な朱色の柱や白色のしっくい壁を塗装修理することになった。京都府教育委員会が18日発表した。修理は国指定重要文化財5棟が国庫補助の対象となり、初めて耐震補強工事もする。
府教委によると、7月から始め、2030年度まで順次実施する。期間中は景観に影響が出る場合はあるが、参拝は原則可能という。
平安神宮は、平安遷都1100年を記念し1895年に創建された。5棟は大極殿と東西歩廊、白虎楼、蒼龍楼、応天門で、いずれも創建時の造営。前回の塗装修理から30年が経過し、剥がれやひび割れが生じていた。