人気スタイリストだって失敗して成長する! 2人の”無駄買い”エピソード|STORY

AI要約

スタイリスト・石毛のりえさんとスタイリスト・井関かおりさんが、ムダ買いエピソードを披露。

石毛のりえさんは色モノのワンピースがクローゼットの奥に収納されてしまった経験を語り、井関かおりさんは甘盛りトップスがタグ付きのまま放置されてしまったエピソードを明かす。

一方、石毛のりえさんの友人から「あの派手な人」と呼ばれてしまった経験や、インパクト服がなかなか2回目の出番がないことに悩む姿を見せた。

人気スタイリストだって失敗して成長する! 2人の”無駄買い”エピソード|STORY

気づいたらリサイクルBOXには色モノ、甘モノが多くて……と語る、スタイリスト・石毛のりえさん。1回着ただけで、憶えられてしまう流行服はもうたくさん!と言う、スタイリス・井関かおり。2人の「ムダ買いエピソード」を伺いました。

本誌の表紙のスタイリングも手掛け、私生活では小1と小4の男の子の子育てに奮闘中のワーママスタイリスト。アネフォー目線の、無理せず盛れるコーデが「素敵!」とスタッフからの信頼も厚い。

(1)「色が起爆剤」になると思ったけど着るときの気恥ずかしさでクローゼットの奥に

色で気分を上げたくて購入したワンピですが、駅のホームに同じワンピの人がいて遠目でもわかる華やかさに気恥ずかしさを覚えて……。さらに男子2人の子育てで、送迎などのタスクも増え、リゾート感の強いワンピはTPOが限られてしまうので、平日と休日にボーダーのある色モノがクローゼットからなくなりました。

(2) チャレンジ服でクローゼットが…場所がないくらい、いっぱいに

40代前半、甘盛りに頼った時代もあったけど、アネフォーになりチグハグに……。40代後半になってから疲れが顔に出やすくなり、服で華やかさを盛ろうと思って購入したレースの甘衿トップスなのですが、いざ着ようと思ったら顔がついていかず……結局タグが付いたまま放置状態。衿などの顔に近い甘さは、かえってお疲れ感を助長することがわかり、無理するのはやめました。

女性誌での大人可愛いスタイリングはもちろん、自身のブランド「RIKO Tokyo」やインスタライブなどマルチに活躍する人気スタイリスト。インスタグラムの私服コーデにもファン多数。

(1) とにかく全部盛りで…“あの派手な人”になっていました

昔も今もギャルマインドが根底にあって、一瞬でときめくインパクト強めな服が大好き。でも全身インパクト服だと盛りすぎて「あの派手な人」状態になってしまって……。トレンド感があって自分はアガるけど、まわりから明らかに浮いてしまって、ふと気恥ずかしくなるなんてことも。

(2) インパクト服はずっと好き、でも…2回目着られないこともたくさん

派手トップスは簡単にオシャレ見えするから「それどこの?」って褒められるのは嬉しいけれど、2回目の出番がなかなか回ってこないことも日常茶飯事でした。トレンドこそ流行っているうちに短期集中で「着倒す」ように意識転換。更新されたデニムを合わせるのが最大の近道と発見。

スタイリスト/石毛のりえ、井関かおり 取材/杉崎有宇子、奥村千草 ※情報は2024年6月号掲載時のものです。