【やってみようラジオ体操第2】腹筋と背筋の柔軟性を高めて腰痛を予防「体を前後に曲げる運動」バランス力を養う「片脚跳びとかけ足・足踏み運動」

AI要約

老若男女問わず気軽に行える「ラジオ体操」。頭を使いながら全身を動かすことで、より高い効果を得ることができます。

背筋や腰椎周辺の筋肉を刺激する運動や体幹を強化する運動など、様々な動作を取り入れています。

腰痛予防や血行促進などの効果があり、若々しく疲れにくい体を手に入れることができます。

【やってみようラジオ体操第2】腹筋と背筋の柔軟性を高めて腰痛を予防「体を前後に曲げる運動」バランス力を養う「片脚跳びとかけ足・足踏み運動」

老若男女問わず気軽に行える「ラジオ体操」。「第1」では少し物足りないと感じる人や運動することに慣れている人は、「第2」に挑戦してみませんか。頭を使いながら全身を動かすことで、より高い効果を得ることができます。こり固まった筋肉を気持ちよくほぐし、若々しく疲れにくい体を手に入れましょう

(撮影◎村山玄子 実演◎平井孝子〈全国ラジオ体操連盟理事/指導委員〉 構成◎本誌編集部)

* * * * * * *

6)体を前後に曲げる運動

腹筋と背筋の柔軟性を高めて腰痛を予防。

音楽に合わせて背骨をダイナミックに動かそう

(1)~(2)を4回繰り返す

【アドバイス】

(1)は腕の大きな振りに合わせて上半身をゆする。(2)は(1)の反動をうまく利用して。腰に不調のある人は無理のない範囲で行う

7)体をねじる運動

腰椎周辺の筋肉を刺激して血行を促進。

胸腰のこりをほぐしながら体幹を強化できる

(1)~(2)を4回繰り返す

【アドバイス】

体の中心に軸を作り、水平にねじるのがポイント。肩の力に頼らず、下半身を固定しながら背骨をグイッと回して

8)片脚跳びとかけ足・足踏み運動

リズミカルに「片脚立ち」の姿勢を繰り返し、歩く力、瞬発力、バランス力を養う

(1)~(2)を2回繰り返す

【アドバイス】

音楽に合わせて脚を動かすことで、つまずきなどにも素早く反応できるように。脚がもたつく人は「左、右、1、2、3、4」と声を出しながら

(構成=本誌編集部、撮影=村山玄子)