白湯も作れる電気ケトル、9段階の温度調整機能付き デロンギが発売

AI要約

デロンギ・ジャパンが新シリーズ「エクレティカ」を発売。コンパクトサイズで9段階の温度設定機能を搭載し、白湯も作れる仕様となっている。

新製品は5色展開で、温度調整をタッチパネル式に変更。音量コントロール機能も搭載され、デザインプレートにもこだわったモデルも登場。

360度どこからでも電源ベースに置ける仕様や安全機能が充実しており、使いやすくデザイン性も重視されている。

白湯も作れる電気ケトル、9段階の温度調整機能付き デロンギが発売

 デロンギ・ジャパンは、白湯(さゆ)も作れる電気ケトルの新シリーズ「エクレティカ」を発売した。日本向け専用の0.8リットル容量のコンパクトサイズで、9段階の温度設定機能が付いた最上位機の価格は税込み1万7800円を想定する。

 インテリアに合わせて選べる5色を用意した新製品は、従来機でボタン式だった温度調整をタッチパネル式に変更。40度から100度まで9段階の温度調整ができ、100度設定時以外は20分間保温できる。温度調整の幅が広がりコーヒーや紅茶に加えて白湯なども楽しめる。

 操作時の音量コントロール機能も新たに搭載。大・中・小・オフの4段階で選べ、早朝や深夜などの音が気になる時間帯に合わせて調整できる。

 デザインプレートにこだわったモデルも同時に発売。温度設定がないシンプルな機能で、イタリアの食卓で愛用されるかぎ針編みの「クロシェ」をイメージしたデザインプレートを採用している。価格は税込み1万2800円を想定。

 マーケティング部プロダクトマーケティングの大山直美マネジャーは「デザインを保ちながら小さくするのが難しかった」と話す。

 両製品ともケトル本体を360度どこからでも電源ベースに置ける。注水時に異物混入を防ぐフィルターは取り外しも可能。取っ手側に目盛りの付いた水量計があり、注水量が一目で確認できることも特長だ。

 ケトル内が空または水が少ない状態になると、自動的に電源が切れて空焚きを防止する。ケトルを使わない時は電源コードをホルダーに巻き付けておける。