【キュヒョン】「ライブはいつも“これが最後だ”という気持ちで臨んでいます」

AI要約
SUPER JUNIORのキュヒョンさんが初のソロアジアツアー中で、過去と現在の心境の違いや国ごとのファンの反応の違いについて語る。また、メンバーやファンへの思いや成長についても触れる。
【キュヒョン】「ライブはいつも“これが最後だ”という気持ちで臨んでいます」

SUPER JUNIORのメンバーとして、ミュージカル俳優として、バラエティ番組のMCとして。多方面で活躍し、「万能エンターテイナー」の異名をもつキュヒョンさん。現在は、日本を含むアジア9都市で開催を予定している初のソロアジアツアー中のキュヒョンさんに、ツアーにかける思いをうかがいました。

――「2024 KYUHYUN ASIA TOUR‘Restart’in JAPAN」は、日本では7年ぶりとなるソロコンサート。前回とは、どんな心境の違いがありますか?

前回のソロコンサートは軍の服務の前だったので、「次にコンサートができるのはいつだろう?」と考えていました。まさか、こんなに間が空いてしまうとは思っていなかったので、久しぶりすぎてちょっと悲しい気持ちになっていました。なので、いつも「これが最後だ」という気持ちでやらなければいけないなと思っています。

――ファンの反応は国によって違いますか?

国ごとに少しずつ違った部分がありますね。日本に比べると、他のアジアの国はもっと賑やかな印象がありますね。日本は静かに聴いてくださって、曲が終わってから拍手をしてくれる感じですよね。「あまり喜んでくれてないのかな?」と不安になることもありましたが、そうではなくて、集中して聴いてくれているんですよね。

――国によってセットリストも変えていらっしゃるとのこと。

はい、その国の観客の皆さんがよく聞かれている曲をカバーして歌っています。僕の歌も歌って、カバーした曲をメドレーに編曲もして、国ごとに少しずつ変化をつけています。

――恒例のSUPER JUNIORメドレーはダンス曲で構成されていて、ファンの方も大盛り上がりでしたね。キュヒョンさんの溢れるサービス精神を感じました!

僕のソロ曲はバラードが多いので、盛り上がれる曲もあっていいんじゃないかなと思い、準備しました。

――EP「Restart」では、SUPER JUNIORのイェソンさん、リョウクさん、キュヒョンさんからなるボーカルユニットSUPER JUNIOR-K.R.Y.によるスペシャルトラックも収録されています。今回のアジアツアーについて、イェソンさん、リョウクさんから激励の言葉はありましたか?

ツアー最初のソウル公演は二人とも応援に来てくれました。でも、ツアーが始まるからといって、わざわざ「ファイティン!」と連絡をくれることはありません。絶対に連絡はしないです。メンバー誰もしないです(笑)。

――とはいえ、メンバー同士でお互いの単独ライブやイベントを見に行ったりはされていますよね?

はい。わざわざ言葉にはしなくても、それだけでもう十分に応援しているという感じですね。みんな家族のようなものなので。

――ファーストソロアルバムのリリースから今年で10年。この10年間でご自身が成長されたと思うところは?

コンサートの準備をするとき、どの曲にするか悩んでセットリストを構成するんですが、セットリストにいっぱい入れてもまだ曲が余っているくらい、楽曲を積み重ねることができました。

――歌い方や表現の仕方に変化はありますか?

今回のツアーの最初の公演であるソウル公演を見に来てくれた仲間や知り合いは「歌が上達したね」と言ってくださったんですが、僕としてはいつも通りにずっと歌い続けてきたつもりです。そういえば、この前SHINeeのミンホが見にきてくれて、「キュヒョンさん、どうして急にこんなに歌が上手になったの? 前から上手だったけど、ここまでじゃなかったよね? 急にどうしたの? おかしい!」と、5回ぐらい言われました(笑)。