磯村勇斗・岸井ゆきの・福山翔大が黒い泥を浴びる “インパクト大”インターナショナルビジュアル解禁【若き見知らぬ者たち】

AI要約

映画『若き見知らぬ者たち』のインターナショナルビジュアルが解禁された。磯村勇斗主演のリアリティを追求した作品で、海外配給会社の注目を集めている。

アートディレクターとフォトグラファーが手掛けたビジュアルコンセプトは「苦悩/葛藤/貧困/意思/肉体/優しさ」となっており、黒い泥を浴びながらも強い意志を感じさせるビジュアルとなっている。

映画のあらすじでは、主人公とその弟が借金返済と介護をしながら日々奮闘する姿が描かれ、突然の暴力によって日常が奪われる展開が示唆されている。

磯村勇斗・岸井ゆきの・福山翔大が黒い泥を浴びる “インパクト大”インターナショナルビジュアル解禁【若き見知らぬ者たち】

【モデルプレス=2024/05/29】俳優の磯村勇斗が主演を務める映画『若き見知らぬ者たち』(10月11日公開)より、インターナショナルビジュアルが解禁された。

◆磯村勇斗主演「若き見知らぬ者たち」

本作は内山拓也監督の身近に起こった事件からインスパイアされた題材をもとに、徹底したリアリティを追求したオリジナル脚本による作品。企画段階から、海外配給会社の注目を集め、フランス、韓国、香港、日本の4つの国と地域で共同製作された。

◆磯村勇斗らが黒い泥を浴びる「若き見知らぬ者たち」ビジュアル解禁

本ビジュアルは、PARCOやCOMMEdesGARCONSの広告などを手掛け、東京ADCや東京TDCグランプリなど数々の広告賞を受賞した井上嗣也氏がアートディレクターを担当。また、フォトグラファーには、東京ADCグランプリやNY ADC photographer部門の金賞を受賞している吉田多麻希氏を起用し、国内外でのグローバルな展開に向けたインターナショナルビジュアルを作成した。

ビジュアルのコンセプトは「苦悩/葛藤/貧困/意思/肉体/優しさ」。プレッシャーや苦悩を象徴した黒い泥を浴びながらも、それぞれの強い意志を感じる3人の眼差しが印象的なインパクトのあるビジュアルとなっている。

5月14日~26日に開催された第77回カンヌ国際映画祭のマーケットでは、本作の幹事会社、カラーバードのブースにて本ビジュアルを大きく打ち出し、世界の映画関係各社へ向けてアピールを実施。また、ビジュアル撮影のメイキング映像では、顔に黒い泥のペイントをかけられ、強風を浴びながら、写真を撮影される磯村、岸井ゆきの、福山翔大の姿が映し出されている。撮影後に福山は「あの風が、色々と理不尽なことが起きるこの映画の物語そのものだなと感じ、この風に立ち向かいたくなりました」と感想を述べた。(modelpress編集部)

◆「若き見知らぬ者たち」あらすじ

風間彩人(磯村勇斗)は、亡くなった父の借金を返済し、難病を患う母、麻美(霧島れいか)の介護をしながら、昼は工事現場、夜は両親が開いたカラオケバーで働いている。彩人の弟・壮平(福山翔大)も同居し、同じく、借金返済と介護を担いながら、父の背を追って始めた総合格闘技の選手として日々練習に明け暮れている。息の詰まるような生活に蝕まれながらも、彩人は恋人の日向(岸井ゆきの)との小さな幸せを掴みたいと考えている。しかし、彩人の親友の大和(染谷将太)の結婚を祝う、つつましくも幸せな宴会の夜、彼らのささやかな日常は、思いもよらない暴力によって奪われてしまう。

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