住野よる最新小説『告白撃』こじれまくった登場人物の相関図が登場 刊行記念特別試し読み企画も

AI要約

5月22日に発売された住野よるによる書き下ろし最新小説『告白撃』。本作は、三十歳を目前に婚約した千鶴が自分への恋心を隠し続ける親友の響貴に告白させるために秘密の計画を立てるストーリー。

本作の発売を記念し特別試し読み企画が開始され、主人公・千鶴の不器用な思いや親友に告白されたい理由が明らかになる。

また、一部の書店では本作の登場人物の相関図を展示するなどファンにとって楽しい企画が行われている。

住野よる最新小説『告白撃』こじれまくった登場人物の相関図が登場 刊行記念特別試し読み企画も

 5月22日に発売された住野よるによる書き下ろし最新小説『告白撃』。本作の発売を記念し特別試し読み企画が開始された。

 三十歳を目前に婚約した千鶴は、自分への恋心を隠し続ける親友の響貴に告白させるため、秘密の計画を立てていた。願いはひとつ。彼が想いを引きずらず、前に進めるようになること。大人のやることとは到底思えないアイデアに呆れつつも、学生時代からの共通の友人・果凛が協力してくれることになったが、〈告白大作戦〉は予想外の展開を見せ――。(「あらすじ」より引用)

 本作の発売を記念しKADOKAWA文芸WEBサイト「カドブン」では特別試し読み企画が開始。主人公・千鶴はなぜ親友に告白されたいのかーー。彼女なりの不器用な思いが明らかとなる。

 また一部書店店頭では本作の登場人物の相関図を描写したパネルが展示。千鶴や響貴ほか、本作におけるキャラクターの人物像やそれぞれの関係を知ることのできるパネルとなっている。

■著者プロフィール

住野 よる(すみの よる)

高校時代より執筆活動を開始。2015年、デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、累計部数は300万部を突破。23年『恋とそれとあと全部』で第72回小学館児童出版文化賞を受賞。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』、「麦本三歩の好きなもの」シリーズ、『この気持ちもいつか忘れる』『腹を割ったら血が出るだけさ』がある。乾杯するのが好き。