藤あや子、子宮体がん手術から復帰コンサート 「これからも自分のペースで歩んで」

AI要約

藤あや子が子宮体がん手術後、35周年記念コンサートを開催し感謝の気持ちを述べる。

藤は新浜レオンとのデュエットも披露し、ファンに18曲のヒット曲を届ける。

今後はさらなるコンサート出演を予定しており、健康を第一に考えながら活動していく意向を示す。

藤あや子、子宮体がん手術から復帰コンサート 「これからも自分のペースで歩んで」

 7日に子宮体がんで子宮と卵巣の全摘手術を受けたと報告した歌手の藤あや子(63)が21日、埼玉県川越市のウエスタ川越で「藤あや子 35周年記念コンサート」を開いた。

 16日の貸し切り公演で仕事復帰はしていたが、術後に一般ファンの前に出るステージは今回が初めて。新浜レオン(28)を特別ゲストに迎えデュエットも披露。着物やドレスなど華麗な衣装でヒット曲「むらさき雨情」「こころ酒」などを含む全18曲と楽しいトークをファンに届けた。

 終演後、藤は「ご心配をおかけしましたが、おかげさまでステージに戻ってくることができました。たくさんのお客さまに歌を聴いて頂き、胸がいっぱいです」と感謝の気持ちをコメント。続けて「今日は新浜レオンさんの力を借りて無事に完走することができました。思っていたよりもスムーズに声を出すことができたので、自分でも少し安心しております。これからも、身体と相談しながら、自分のペースで歩んでまいりますので、見守って頂けましたら幸いです」と語った。

 今後は35周年記念コンサートを6月20日に神奈川・相模女子大学グリーンホール、6月28日に埼玉・サンシティ越谷で開催。日本の歌謡シーンを代表する歌手たちが総出演する「令和にっぽん!演歌の夢まつり2024」(6月8日・神戸国際会館こくさいホール、6月13日・東京国際フォーラム ホールA)での公演に出演予定。