エマ・ストーン、本名で呼ばれて大喜び カンヌ国際映画祭で「エミリー」と声をかけられる

AI要約

カンヌ国際映画祭でのヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンの新作『憐れみの3章』プレミアについて。エマが本名のエミリーと呼ばれて喜ぶエピソードや、本名の由来などについて。

エマ・ストーンが本名と芸名の区別について話すインタビューでの言葉や、ランティモス監督に対する信頼の表現について。

エマ・ストーンとランティモス監督の間にある特別な信頼関係や、次回作に対する期待など。

エマ・ストーン、本名で呼ばれて大喜び カンヌ国際映画祭で「エミリー」と声をかけられる

現在開催中のカンヌ国際映画祭。現地時間5月17日(金)にヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが3度目のタッグを組んだ新作『憐れみの3章』のプレミアが開催された。翌日には記者会見も開催。エマやランティモス監督、出演者のジェシー・プレモンすらが出席した。そこでエマがあるレポーターに「エミリー」と呼びかけられる場面があった。するとエマは嬉しそうな笑顔に。隣にいたランティモス監督に「私の名前だよ!」と興奮したように話しかけていた。

ファンの間ではよく知られていることだけれど、エマの本名はエミリー・ストーン。本名で活動しようとしていたが映画俳優組合(SAG)に名前を登録しようとしたとき、すでにエミリー・ストーンという名の女優がいることを発見。泣く泣くエマ・ストーンという芸名をつけた。先月、エマはあるインタビューでこのエピソードを改めて披露。インタビュアーに「あなたのことを本名で呼ぶ人はいる?」と聞かれたエマは「一緒に仕事をしている人も親しくなるとそう呼んでいる」と回答。プライベートだけでなく、仕事でも仲のいい人たちとの間では本名を使っていることを明かした。「数年前にパニックになってしまったんだ。どういうわけか『もう無理! エミリーって呼んで』って感じになった」。インタビューではエマと呼ばれても構わないとしつつ、本名で呼ばれる方が好きだと正直な気持ちを吐露。「エミリーって呼んでくれたらとても素敵。エミリーになりたい」と話していた。今回のレポーターはその言葉を覚えていたというわけ。

ちなみにエマは記者会見でランティモス監督について「何度も一緒に仕事をしているから、彼とはなんでもできる気がする。これまでに仕事をした監督たち以上に彼のことを信頼している。説明できないけれど私たちの間には何かがあって、私はそれにとても感謝している」と話していた。監督との前作『哀れなるものたち』では2度目のオスカーに輝いたエマ。今度はどんなストーリーを見せてくれるのか公開を楽しみにしたい。