生瀬勝久 「とにかく尊敬」超大物お笑い芸人との舞台共演でアドリブ合戦「エネルギーに負けないように」

AI要約

俳優の生瀬勝久がフジテレビ「ぽかぽか」に出演し、さんまさんとの舞台共演や尊敬する姿について語った。

生瀬はさんまさんのアドリブに対して負けずに応じる姿勢を示し、さんまさんの生き方に影響を受けていることを明かした。

また、さんまさんの食のこだわりについても触れ、体が欲しているかどうかで食事を決める姿勢に感銘を受けていることを語った。

 俳優の生瀬勝久(63)が11日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。超大物タレントとの共演を振り返った。

 勝手なイメージでゲストの素顔を深掘りする企画「ぽいぽいトーク」に登場。水曜レギュラーのお笑いコンビ「ガレッジセール」ゴリ扮するゴリエは「さんまさんに勝ちたいと思ってるっぽい」とのイメージをぶつけてみせた。

 「これは生瀬さんとさんまさんが出た舞台を見に行ったことがあって」と生瀬とお笑いタレント・明石家さんまが共演した舞台「七人ぐらいの兵士」(00年、15年)に言及。

 「もうアドリブでさんまさんがボケるのを生瀬さんも同じレベルで言い返すから。会場がずっと大爆笑で。だから結構さんまさんも生瀬さんにアドリブの腕があるの分かってるから。それを打ち返す、あの殴り合いが素敵で、だからちょっと“笑いは俺も負けへんで”みたいなところあるのかなと思って」と説明した。

 これについて生瀬は「×」の札を掲げ、「とにかく尊敬してるんですよ。さんまさんのことを。なのでとにかくさんまさんがイメージされているシーンをどうやって作るかっていうことしか考えていないんで」と言い切った。

 ゴリエが「勝手に向こうはアドリブ言ってくるじゃないですか」と続けると、生瀬は「だからそれに対してどう応えるのがさんまさんのお気に召すかなっていうところでやっているので。だからもちろんしかられたこともないですし」と回顧した。

 褒められたことはあるのかと聞かれると「褒められたこともないですけど」としながらも「でも分かるじゃないですか、一緒に殴り合えば」と笑顔。「本当にあの人はサディスティックですから、どんどんどんどん来られるんで。それに対してとにかく負けないようにっていう。いつも対立する役なんで、そのエネルギーに負けないように」と振り返った。

 「とにかく尊敬している、リスペクトの」と崇拝していると言い、「あの方の生き方をまねしてる部分もあるんで。こういう困った時にさんまさんならどうするかっていう一番の方です」と生瀬。食に関しても「さんまさんならどうするか。ちょっとこれ、体に悪いな抑えようかなと思っても、さんまさんならどうする、食べるなって」と例を挙げた。

 さんまは食のこだわりはないと言われると「でも面白いのが、体が欲しているかどうかを基準にするっていう。だから“野菜食べるんdすかさんまさん”って聞いても“いや食べへんなあ。食べたなった時が欲しいときや”っていう考え方っていうのが」と回想。「野菜を取らなきゃっていうのがまずストレスになるんじゃないかなっていう。“体が欲してたら野菜っていうのは自然とほしくなるんだ”うまい理屈だなと思って」と影響されていると語った。