小泉今日子が「お手伝い」してみたい仕事…「今なら、まだできるから」地方への移住&起業に「理想的」

AI要約

小泉今日子がパーソナリティーを務めるTBSラジオ番組で、お手伝いをしながら知らない地域を旅する仕組み「おてつたび」について紹介された。

移住し、現地で起業する人もいる「おてつたび」に興味を示し、人生の新たな可能性について考えていることを明かした小泉今日子。

普通の旅行では得られない体験ができる「おてつたび」に興味を持ち、体を使った仕事に挑戦したいと語る小泉今日子。

小泉今日子が「お手伝い」してみたい仕事…「今なら、まだできるから」地方への移住&起業に「理想的」

 女優の小泉今日子(58)がパーソナリティーを務める7日放送のTBSラジオ「サステバ」(土曜後7・30)に出演。手伝いしてみたいことについて語った。

 番組では、お手伝いをしながら、知らない地域を旅する仕組み「おてつたび」を紹介。全国各地の人手不足で困っている人と働きながら旅をしたい人をつなぐプラットホームで、旅行者はサイトで行きたい地域、手伝いたい仕事を選ぶことが可能。人手不足の仕事を手伝うと、報酬と宿泊場所が提供される仕組みになっており、手伝い内容は農業、漁業、宿泊施設などが多いという。

 「おてつたび」をきっかけに移住し、現地で起業した人もいることを聞いた小泉は「なんか、理想的」と好印象。知り合いにも移住する人がいたことを明かし、「人生、私たちも60歳とかになっていくので、まだ何年もあると思ったときに、もう一回ワクワクしたり、ドキドキしたりするっていうのいいなって私もちょっと思ってて」とうらやましがった。

 参加する年齢層も幅広いといい、「若い方は若い方で世界が広がる、行けば行くほどいろんなものを見て人間でいっぱいいるんだなとか、人生っていろいろあるんだなって、その土地土地で考えたりとか」と若い世代へのプラス面を述べた。さらには、子育てが終わった主婦の参加者もいることに触れ、「凄いすてきだなと思いました」とうなずいた。

 普通の旅行では得られない体験ができる「おてつだび」に、「旅行って観光する、いいところばっかり見ようと思ってるかもしれないけど、こういう体験ができたら凄く自分の世界が広がる気がしない?」とイメージを膨らませた。そして、手伝ってみたい仕事については「林業とか漁業とか、力がそんなにないだろうから下働きでしょうけど、体を使った仕事を今ならまだできるからしたいなと思います。農業でもいいんですけど」と少し意外な回答を披露し、共演者らを驚かせた。