『南くんが恋人!?』で通算5回目…石田ひかり、高橋由美子、深田恭子、山本舞香『南くんの恋人』が繰り返しドラマ化されてきた「納得の理由」

AI要約

テレビ朝日『南くんが恋人!?』は力を入れて宣伝をしているようで、気がつくとダイジェストがいくつも録画されている。

1話の再放送、2話の再放送、「1~3話ダイジェスト」「1~4話ダイジェスト」「1~5話ダイジェスト」「1~6話ダイジェスト」とどんどん録画されていって、どこからでも見られるようになっている。

主演は飯沼愛と八木勇征。

『南くんが恋人!?』は、もとは『南くんの恋人』である。

高校生の南くんがいて、恋人のちよみちゃんがいて、彼女がとつぜん小さくなっちゃって、南くんのポケットなどに入って暮らす、ざっくりいうとそんな物語である。

原作漫画は内田春菊。

南くんが小さくなるほうのドラマは初めてだが、女子が小さくなるほうは過去に4回ドラマ化されている。今回つまり通算5回目のドラマ化となる。

『南くんが恋人!?』で通算5回目…石田ひかり、高橋由美子、深田恭子、山本舞香『南くんの恋人』が繰り返しドラマ化されてきた「納得の理由」

テレビ朝日『南くんが恋人!?』は力を入れて宣伝をしているようで、気がつくとダイジェストがいくつも録画されている。

1話の再放送、2話の再放送、「1~3話ダイジェスト」「1~4話ダイジェスト」「1~5話ダイジェスト」「1~6話ダイジェスト」とどんどん録画されていって、どこからでも見られるようになっている。

主演は飯沼愛と八木勇征。

『南くんが恋人!?』は、もとは『南くんの恋人』である。

高校生の南くんがいて、恋人のちよみちゃんがいて、彼女がとつぜん小さくなっちゃって、南くんのポケットなどに入って暮らす、ざっくりいうとそんな物語である。

原作漫画は内田春菊。

ガロに連載されていた漫画で、こういっては何だけど、かなりざっくりした味わいである。それがガロ漫画のいいところだ。最初からアニメ化やドラマ化をめざしたているわけではない。昭和末年のころに作られた、ただ、小さい女子高生と暮らすといろいろあっておもしろそう、という雰囲気の漫画である。

南くんが小さくなるほうのドラマは初めてだが、女子が小さくなるほうは過去に4回ドラマ化されている。今回つまり通算5回目のドラマ化となる。

それもアラバスタ篇、空島篇と物語が進んでドラマ化されているわけではなく、同じ部分を飽きずに繰り返しドラマ化しているのだ。松本清張や山崎豊子みたい。全然違うけど。

最初のドラマ化は1990年のことで、これは単発ドラマであった。

ちよみ役が石田ひかりで、南くんは工藤正貴である。

私はこれは見ていない。VHSで録画もしていない。ベータでもしていない。工藤正貴という役者もぜんぜん憶えていない。

その次が1994年版、テレビ朝日月曜8時ドラマで、主演は高橋由美子と武田真治である。

『南くんの恋人』というと、どうしてもこの作品をおもいだしてしまう。なかなか印象深いドラマであった。それぞれの父役が高田純次と草刈正雄で、そこまでよく憶えている。なにかしら昭和テイストがまだ残っているドラマであった。

本来は、この物語は、純愛ドラマではないのだ。

次にドラマ化されたのがその10年後の2004年。