『葬送のフリーレン』公式でジャージ姿!? 原作者・山田鐘人氏が描くフリーレンが話題

AI要約

『葬送のフリーレン』公式Xは大ブレイク中の漫画を盛り上げるために様々なコンテンツを提供しており、最近は原作者の山田鐘人氏によるフリーレンのイラストが話題となっている。

山田氏によるフリーレンのイラストはアベツカサ氏の描くキャラクターとは異なる魅力を持ち、日常系スピンオフのような楽しさをファンに提供している。

フリーレンは美しさと愛らしさ、達観しているようでヤンチャな一面も持ち合わせており、公式Xを通じてファンを楽しませている。

『葬送のフリーレン』公式でジャージ姿!? 原作者・山田鐘人氏が描くフリーレンが話題

 大ブレイク中の異世界ファンタジー漫画『葬送のフリーレン』は公式X(@FRIEREN_PR)がにぎやかなことで知られる。世間の話題に合わせた本編エピソードやカットの公開、多くのグッズやキャンペーンの紹介に壁紙プレゼント。連載やアニメが進まない間も話題を提供し続けているが、最近は作画担当のアベツカサ氏ではなく、原作者の山田鐘人氏が描いた主人公・フリーレンのイラストが続々公開され、いつもと少し違う天才魔法使いの姿がファンを喜ばせている。

 8月31日に公開されたのは、「ジャージを買いました。」と、異世界ファンタジーのキャラクターらしからぬ姿で「むふー」と自慢げなフリーレンの姿。考えてみると「正座」もなかなか見ることがないポーズで、“公式”の七変化が楽しめるのがファンにとってうれしいところだ。

 本作では原作者という立場だが、作画も手がける漫画家である山田氏によるフリーレンには、アベツカサが描く美しい彼女とまた違った魅力がある。話題を呼んだ、呆れた表情のフェルンの膝をクッションがわりに、うつ伏せの姿勢で足をばたつかせながらアイスを食べるフリーレンのイラストを見てもわかるが、はっきりしたでポップに描かれたキャラクターたちは「公式の日常系スピンオフ」のような印象だ。

 そもそも「大きな消しゴムを買いました。」「コピー用紙を買い足しました。」「セロハンテープを買いました。」というように、山田氏の最近のトピックをフリーレンが伝えてくれる内容で、人気作家の日常が伝わってくるのも楽しい。

 それにしても、美しさと愛らしさを兼ね備え、達観しているようで意外とヤンチャだったり、ものぐささったりするフリーレンは、どんなシーンにも溶け込める多面的な魅力を備えている。公式Xをチェックしていれば、SNSに数多く見られるファンアート以上に遊びのあるイラストで、今後もファンを楽しませてくれそうだ。