橋下徹氏 台風10号で東海道新幹線の“ぜい弱さ”指摘「北陸新幹線を早く大阪に通して、代替策を」

AI要約

橋下徹氏が台風10号の影響について、交通機関の事前運休の重要性を強調。

橋下氏は東海道新幹線の弱さを指摘し、代替鉄道の必要性を訴えた。

さらに、災害への備えとして、東海道新幹線の代替策の早期確立を提案。

橋下徹氏 台風10号で東海道新幹線の“ぜい弱さ”指摘「北陸新幹線を早く大阪に通して、代替策を」

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が2日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。台風10号の影響について言及した。

 橋下氏は「交通機関が事前に運休ということで、運休しなかったらどうなったかという結果は見えないですけど、運休したことによって、たぶん被害を防げたものってたくさんあると思うんです」と交通機関の事前運休を評価した。

 そのうえで「ただ、東海道、特に東海道新幹線のぜい弱性と言うか、今、東海道の雨が物凄いので、5日間にわたって一部が止まっているじゃないですか」と東海道新幹線の荒天に対する弱さを指摘。

 そして「東海道に雨が降った時には、日本列島の真ん中に山があるので北陸はそんなに凄い雨ではなかった。だから僕は北陸新幹線は今、敦賀まで来ているんですけれども、これを早く大阪に通して、東海道新幹線の代替策をつくって、さらに、より災害に強いものにしていかないといけないと思う」と、早期の東海道新幹線の“代替鉄道”の確立を訴えていた。