「となりのMr.パーフェクト」チョン・ソミンの華麗なる“ラブコメクイーン”遍歴【プロフィール】

AI要約

チョン・ソミンは舞踊の道を志し、芸術学校に入学するも、演技に魅了され俳優の道へ進む。デビュー後は数々の恋愛作品で活躍し、ロマンス妖精として知られる存在となる。

彼女は注目ドラマや映画に次々と出演し、日本の作品にも多く登場。最近はNetflixのドラマ「還魂」で世界中のファンを魅了し、さらに人気を集める。

チョン・ソミンのプロフィールには、韓国芸術総合学校出身というエリート俳優の経歴があり、今後も彼女の活躍に期待が高まる。

「となりのMr.パーフェクト」チョン・ソミンの華麗なる“ラブコメクイーン”遍歴【プロフィール】

【モデルプレス=2024/08/31】Netflixで独占配信中のドラマ「となりのMr.パーフェクト」にて、チョン・ヘインと共に主演をつとめるチョン・ソミン。この記事では「ロマンス妖精」とも呼ばれる彼女の華麗な出演歴を振り返る。

◆チョン・ヘイン×チョン・ソミン「となりのMr.パーフェクト」が話題

本作は、間違えた人生を取り戻そうとする女性ペ・ソンニュ(チョン・ソミン)と、その女性の“黒歴史”である幼馴染チェ・スンヒョ(チョン・ヘイン)が繰り広げるラブコメディ。2人が再会し、過去と現在が交錯する物語が描かれる。8月17日より放送が開始され、日本でもテレビ部門のTOP10上位に連日ランクインする話題作となっている。

芸術学校の演技科に首席で入学し、14年前にデビューと同時に注目を浴びたソミン。今を輝く人気俳優たちとロマンス作品を数多くこなしてきた彼女の経歴を振り返る。

◆チョン・ソミンの略歴

現在は俳優として活躍しているが、幼いころは舞踊の道を志していたソミン。中学生まではバレエ、高校生になってから韓国舞踊を始めた。

両親が芸術高校への進学に反対したため、一般高校に通いながら舞踊を学び、高校の成績も上位を維持する優秀さを見せていたという。韓国舞踊のコンクールでは、数多くの賞を受賞した実力者だった。

高校1年生の時、偶然知り合った写真家のモデルをするようになり、その過程で撮影したプロフィール写真がきっかけで女性ファッション雑誌「セシ(CeCi)」のビューティーモデルにも選ばれた。

さらに、舞踊の表現力をつけるために演技スクールに通い始め、すぐに演技の魅力にはまったそう。大学進学では舞踊科にも合格したが、演技に未練があり韓国芸術総合学校の演技科を受験。その結果、なんと首席で合格し、俳優の道へ進んでいった。デビュー前の学生時代は、短編映画、ミュージックビデオ、CMなどに出演していた。

◆チョン・ソミン、新人時代から話題作出演で注目

本格的な俳優デビュー作となったのは、2010年の「赤と黒」(SBS)。キム・ナムギル、オ・ヨンス、ハン・ガイン、豊原功補など日韓豪華キャストが集った復讐劇で、物語のキーパーソンとなるホン・モネ役をオーディションで勝ち取り、新人とは思えない演技で注目を浴びた。

同年、日本の人気少女漫画をドラマ化した「イタズラなKiss~Playful Kiss」で、ヒロインに抜擢。主演は韓国版「花より男子」のキム・ヒョンジュン。本作はアジア圏、日本を含む海外のファンにも注目された。特に日本のプロモーションが成功し、これを機にソミンは日本でも知名度を上げる。

2012年、シットコム「スタンバイ」では新人俳優時代のイム・シワンらとの三角関係を演じ、初々しいロマンスが視聴者に愛された。本作では、MBC放送芸能大賞のコメディシットコム部門女子新人賞を受賞した。

◆チョン・ソミン「ロマンス妖精」と呼ばれるように

2014年のドラマ「ビックマン」では、気の強い財閥令嬢役を熱演。これまでの清純な印象を脱し、堂々とした女性の姿を描き出したことで高い評価を受ける。ソミンの演技も話題となり、同作は後半につれてヒットし1位を獲得する。

本格スクリーンデビューとなった映画「二十歳」(2015年)は、キム・ウビン、カン・ハヌル、イ・ジュノの豪華キャストで描いた青春ストーリー。ソミンはメインの男性キャラクターたちの間で揺れるヒロインを、共感力高く表現したと評価された。

その後2017年のドラマ「適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~」では、恋に落ちた相手(イ・ジュン)が腹違いの兄妹だと分かり混乱とときめきが入り混じる複雑な感情を繊細に表現。これをきっかけに「ロマンス妖精」の地位を確立する。2人は劇中のサブカップルとして大いにドラマの人気に貢献した。

◆「この恋は初めてだから」でラブコメクイーンの仲間入り

ソミンの代表作の1つとなった「この恋は初めてだから ~Because This is My First Life」(2017年)では、恋愛経験が無いのに、クールな独身主義者のIT会社員(イ・ミンギ)と偶然一緒に暮らすことになる見習い作家役を好演。代替不可の魅力を見せ、ラブコメクイーンの座をものにする。

日本の名作ドラマをリメイクした「空から降る一億の星」(2018年)では、痛みを隠し明るく振舞うキャラクターを繊細に描き出し、相手役俳優のソ・イングクとの相性はファンからも好評を博した。

2019年にはイ・ジュノ演じる朝鮮初の男妓生が、町の美しい女性(ソミン)と出会い惹かれていくラブコメ時代劇映画「色男ホ・セク」が公開に。

◆コロナ禍でも次々に注目ロマンスドラマに出演

ドラマ「霊魂修繕工」(2020年)では、精神障害を持つミュージカル俳優で、精神科医(シン・ハギュン)と出会い、心の傷を治癒していくキャラクターに挑戦。疾患のために感情の起伏が激しくなる演技も高く評価された。2021年には「恋するイエカツ(2021年、JTBC)」で、キム・ジソクと直球ラブコメディを演じ、2人の相性も人気に。

そして近年最も話題となった出演作が、Netflixで世界同時配信されたドラマ「還魂」(2022)。架空の国“テホ国”を舞台に、魂を変える「還魂術」によって運命がねじれた主人公たちがそれを乗り越えて成長するファンタジーロマンス時代劇だ。若手注目俳優イ・ジェウクとのコンビネーションが話題を呼び、世界中でファンを増やした。

2023年の映画「ラブリセット 30日後、離婚します」は、かつて映画「二十歳」で共演したカン・ハヌルとの二度目のラブコメディ。新型コロナウイルスの中でも、同年公開された韓国映画の中で興行4位に上がるほど人気を博した。

◆日本との意外な繋がりも

「イタズラなKiss~Playful Kiss」、「空から降る一億の星」だけでなく、映画「ゴールデンスランバー」(2017年)、「パパとムスメの7日間」(2017年)など、偶然にも日本の小説原作作品に多く出演してきたソミン。若々しい美貌も話題で、「となりのMr.パーフェクト」を機にさらに日本でも注目を集めそうだ。(modelpress)

◆チョン・ソミンプロフィール

本名:キム·ユンジ

生年月日:1989年3月16日

出身:韓国ソウル

身長:163cm,

出身:韓国芸術総合学校演劇院

所属事務所:IEUM#

MBTI:INFJ

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