長嶋一茂「不謹慎かもしれないけれど。こんな時に…」ハワイで聞いた台風による停電対策を披露

AI要約

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が、ハワイで得た停電対策の豆知識を披露。

番組では台風10号の影響や停電について報じられ、冷凍庫を使った対策方法が紹介された。

一茂は冷凍庫の食品は停電後も持つと力説し、冷凍庫の扱い方を詳しく説明。

長嶋一茂「不謹慎かもしれないけれど。こんな時に…」ハワイで聞いた台風による停電対策を披露

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)は30日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、頻繁に渡航するハワイで会得したという停電対策の「豆知識」を披露した。

 この日の番組では冒頭から、台風10号の現状や影響などについて、VTRや全国各地から生中継で報じた。恒例のパネルコーナーでは、台風10号に伴う国内各地での交通や小売り、物流への深刻な影響や、今できる備えについて専門家の解説をまじえながら伝えた。

 この中で、台風10号が最初に上陸した鹿児島県で、最大で全体の23%近くにあたる約22万5000戸で停電が起きたことに触れ、購入した多くのアイスクリームが溶けてしまうと、半日かけて食事代わりに食べたとする、同県在住の60代男性のコメントを紹介。番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は「溶けてしまうともったいない、ということかもしれないが、あまり無理をして食べない方がいいかなと思いますが…」とコメントした。

 これに対し、一茂は「冷蔵庫の話があるじゃないですか。ちょっと、こんな時に不謹慎かもしれないけれど、ハワイもしょっちゅう停電が起きるんです。冷蔵庫問題も、しょっちゅう聞かされる」と、休みを取って頻繁に渡航しているハワイでの停電対策について話し始めた。

 「さっきも、ちゃんと調べた」とした上で「(食材を)冷凍庫においておけば、停電した後も開けなければ、半日か24時間もつ。ただ、絶対(冷凍庫のとびらを)開けるな、といわれているんです」と述べた。

 さきに紹介された「停電後に冷凍庫のアイスを食べた」という男性のコメントに触れ「停電になると溶けちゃうと思ったから、すぐその日に食べてしまったのか分からないですが、少なくとも、冷凍庫を開けなければ次の日まではもつということ」と主張した。

 羽鳥が「その間に復旧すればということですよね」とフォローすると、一茂は「ハワイって、本当に復旧が遅い。復旧させるやる気が、あんまりないんで。でも日本は優秀だから、だいたい24時間以内に復旧しますよね」と専門家に確認を求めた上で「冷凍庫のものは(停電後も冷凍庫を)開けなければ、ちゃんと食料として備蓄になるということだと思う。ただし、絶対に開けちゃだめ」と、力説した。羽鳥は「方策の1つということです」と、再度フォローしながら伝えた。