香取慎吾「24時間テレビ」ドラマで萩本欽一のマネージャーに「欽ちゃんはすごい存在で、大好きです」

AI要約

香取慎吾が日本テレビ系「24時間テレビ47」内のスペシャルドラマに出演することが発表された。作品は、萩本欽一と妻・スミちゃんの“知られざる夫婦の秘話”を描いたもので、香取はマネージャー役を演じる。

香取は久々の「24時間テレビ」出演で、共演者の伊藤敦史との再会を楽しみにしており、ドラマの脚本に触れて知らなかった欽ちゃんの一面に驚いている。

香取は欽ちゃんの存在が自身を形成する大きな要素であり、共演者やスタッフとの交流を通じて楽しさを感じている。

香取慎吾「24時間テレビ」ドラマで萩本欽一のマネージャーに「欽ちゃんはすごい存在で、大好きです」

8月31日に放送される日本テレビ系「24時間テレビ47」内のスペシャルドラマ「欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~」に、香取慎吾が出演することが発表された。

「欽ちゃんのスミちゃん」は、稀代のコメディアン・萩本欽一と、彼を陰で支え続けた妻・スミちゃんとの“知られざる夫婦の秘話”を秘蔵映像と共にドラマ化する作品。萩本欽一役を伊藤敦史、スミちゃんこと澄子役を波瑠が務めることがすでに発表されている。

今作で香取は、萩本欽一と今なお伴走し続けるマネージャーの役を務める。「全日本仮装大賞」で萩本と20年以上タッグを組んでいる香取。今回演じる役柄について「欽ちゃんの近くに何十年も僕もいさせてもらっているので、欽ちゃんのマネージャーさんもよく知っていまして。いつも欽ちゃんの近くにいる本当のマネージャーさんの心が、僕の役にも宿っていると思います」と語る。また、萩本については「もう本当にいろんなことを教えてもらいましたね。大きくは、僕が10代の頃、欽ちゃんが『考えるな』と。無言の欽ちゃんと二人きりの狭い部屋で、僕としては本当に体感2時間くらい、お説教されるのかな? 何かを教えてもらうのかな? なんだろう……と思っていたら、欽ちゃんが最後に『慎吾ちゃん何も考えなくていい。思ったこと言って』と言ってくれた。そこから僕はバラエティー番組などで、頭に浮かんだことを声にするスタイルを作ることができました。他にもたくさん技を学ばせてもらいましたが、単純にバラエティーとしての技というだけではなくて、『そこにはちゃんと心が必要で、愛を持っていないと』と教わりました」と心に残る思い出を語り「欽ちゃんの存在は、香取慎吾というものを形成してくれた、大きなひとつだったと思っています。欽ちゃんはすごい存在で、大好きです」とコメントした。

また、香取が「24時間テレビ」へ出演するのもひさびさのこと。香取は「久々に参加できて嬉しいです! しかも欽ちゃんのドラマの中で、ご一緒したことのある伊藤淳史君との共演、すごく嬉しいですね。参加できてない時もテレビの前で見るという形で応援させてもらっていましたが、今回は参加できて本当にうれしいので、たくさんの人に見てもらいたいと思います」と語っている。

■ 香取慎吾 コメント

□ 脚本を読んだ感想、役作りについて

僕は結構欽ちゃんのことを知っている人間だと思っているんですが、

このドラマでは、その僕でも知らないことが描かれていてびっくりしました。

僕でも見たことのない欽ちゃんが描かれているんだから、これは映像になった時に、

さらに僕も皆さんもびっくりすると思います。

こんなことを経験されて、欽ちゃんは今に至るんだなと、いろんなことを知ることができるドラマになっていると思います。

□ 伊藤敦史との共演について

すごく嬉しかったです。

僕の大好きな欽ちゃんを大好きな俳優さんの伊藤君が……伊藤君って言ったことないんですけどね。

今回久々に会っても、伊藤君が「悟空さん!」って。僕も「ああ! 八戒!」って。「西遊記」っていうドラマで一緒だったので。途中合間に話したら彼が、

「いや~何度か香取さんって言おうとしたけど、無理ですね。やっぱり『悟空さん』は抜けない」って。懐かしい話もできてすごく楽しかったです。

これからはもしかしたら「欽ちゃん」って呼べるかもしれないですね。

□ 伊藤敦史が演じる萩本欽一について

あのね、欽ちゃんでしたよ。

欽ちゃんの話し方は、全部が特徴的なのではなくて、急にポコッと特徴的な口調が入ってくるんです。それが本当にそういう感じで。リハーサルしていても「ん? 欽ちゃん……?」となりました。

しかも欽ちゃんのパターンをいくつも持っていて、監督との話し合いを受けてまた違うパターンの、僕の知っている欽ちゃんを出してくるの。すごいですよ。