Snow Man、初の5大ドームツアー決定 11月9日の札幌を皮切りに全13公演でグループ過去最多の61万5000人を動員予定

　アイドルグループ「Snow Man」が21日、公式YouTubeチャンネルで生配信を行い、10月30日に通算4枚目のオリジナルアルバム「RAYS」をリリースし、同作を引っ提げた初の5大ドームツアーを開催することを発表した。5大ドームツアーの開催は、旧ジャニーズ事務所ではSMAP、KinKi Kids、嵐、SUPER EIGHTに続いて5組目となり、デビューから約4年10カ月での達成は歴代最速。来年1月のデビュー5周年に弾みを付けるビッグニュースを届けた。

　飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けるSnow Man。昨年5月から7月にかけて「Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME」で4大ドームツアーを実現させたが、今回は大和ハウス　プレミストドーム（旧札幌ドーム）も加わり、5大ドーム制覇という勲章を手にする。

　その札幌で11月9、10日からスタートし、同16、17日にバンテリンドーム　ナゴヤ、同30日、12月1日にみずほPayPayドーム福岡、同15～18日に東京ドーム、同25～27日に京セラドーム大阪を回り、全13公演でグループ過去最多となる61万5000人を動員予定だ。

　生配信は午後10時から始まり、約3分後には視聴者が50万人を突破。ファンが大注目する中、10秒以内に紙に書かれたワードを当てあう企画で、「札幌」「5」「アルバム」などさまざまな〝におわせ〟をした後、岩本照（31）が「Snow Man、5大ドームツアーが決定しました！！」と報告した。司会の深澤辰哉（32）が日程を発表すると、佐久間大介（32）が「うれしいですね。ついに5大ドーム。北海道にいけるぞ！！　本当にお待たせしました」と喜びを語った。

　アルバムタイトルの「RAYS」は英語で「光線」を意味しており、メンバー9人の光線が集まれば、さらに大きな光となり、より遠くまで光り輝けるという思いが込められている。佐久間は「今まで攻めてこなかったテイストも突きつめて、また新しい一面がみせられる」とアピールした。

　リードトラック曲「EMPIRE」は、モーツァルトの名曲「交響曲第25番　ト短調」を大胆にサンプリングした、スタイリッシュかつエッジーな楽曲。午後10時30分からミュージックビデオ（MV）がプレミアム公開された。

　アルバムにはほかに9枚目シングル「Dangerholic」や10枚目の「LOVE TRIGGER」と「We＇ll go together」、未発表の新曲を含めて通常盤には全18曲を収録予定。

◆Snow Man5大ドームツアー日程◆

11月9、10日　　　　大和ハウス　プレミストドーム

　 16、17日　　　　バンテリンドーム　ナゴヤ

11月30日、12月1日　みずほPayPayドーム福岡

12月15～18日　　　東京ドーム

　　 25～27日　　　京セラドーム大阪