「休業じゃなく雲隠れ」中丸雄一の謹慎に『シューイチ』MC中山秀征が“代行”謝罪の悪手
中丸雄一が密会報道を受けて謹慎し、『シューイチ』が初めて放送。中丸の謝罪文とMC中山の謝罪コメントが紹介された。
視聴者から中山秀征が謝罪するスタイルに違和感の声が多数挙がり、テレビ局関係者も呆れる様子が伝えられている。
過去のコメントとの対比から、中丸雄一の今後の表舞台での発言に注目が集まっている。
11日、朝の情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)が放送された。“密会アパホテル報道”を受け、同番組のレギュラーであるKAT-TUN・中丸雄一の謹慎を発表してから、初めての放送となった。番組の冒頭では中丸の謝罪文を紹介。加えてMCの中山秀征が中丸の謹慎について「大変ご迷惑をおかけいたしております」と謝罪のコメントをした。
中山は中丸夫婦と電話で話したとして、
「中丸くん自身は大変反省しております。自分の立場ということも当然あるわけですけれども、そういった中で、こういった軽率な行動を取ったということを責任を取りますということで、そこに時間を費やしたいと、お時間をくださいといったことでございました 」
などとコメントした。
しかし、中丸本人が不在、MC中山が謝罪するというスタイルに、視聴者からは違和感の声が多数聞かれた。
《なんで中山秀征が謝るの?関係なくない?》
《「潔く休業」と言うよりも、「雲隠れのための休業」って印象を与えてしまったね》
《せめてこのシューイチの冒頭で、生謝罪するべきだったね》
中山による“代行”謝罪について、過去にスキャンダルを起こしたKAT-TUNの元メンバーと同じ態度を繰り返していると呆れるのはテレビ局関係者。
「中丸くんが『シューイチ』に就任したのは2011年。その13年間の間に、彼は数々のスキャンダルについてコメントをしてきました。その中にはKAT-TUNのメンバーだった田中聖さんや田口淳之介さんについても触れていました。
2017年に起こした田中聖さんのトラブルに関して、中丸くんは“自分の口でどう考えているのか表明してほしい”とコメント。ここにきて彼自身も同じ構図となっていることに気づいているのか……。過去の発言がブーメランのごとく降りかかっています」
田口淳之介の大麻取締法違反での逮捕時にも、中丸は「今の田口のファンはもちろんですけれど、KAT-TUNだった頃のファンの人たちも裏切る行為だということをわかってやっていたのか、というのは聞いてみたいですね」と憤りのコメントしていた。
「長年コメンテーターとしてコメントをしてきた彼ですから、今までの発言がすべて今の彼の状況と重なってしまいます。今まで感じた自分の感情、伝えた言葉を一度振り返ってみてほしいですね」(前出・テレビ局関係者)
中丸が表舞台で騒動について言及する日はいつになるのだろうか。