アニメ【推しの子】“棒読み役者”鳴嶋メルトの大成長に感動…吉祥寺先生の涙に「もらい泣きしちゃった」

AI要約

8月7日より順次放送中のアニメ【推しの子】第17話では、酷い演技力の鳴嶋メルト(CV:前田誠二)が、舞台で予想外の演技を見せ、観客を感動させた。メルトの努力が実を結ぶ展開に、ネット上は「お前カッコイイじゃねーか!」「報われる瞬間って、ほんとに愛おしい」と盛り上がっていた。

前回放送の第16話では、黒川あかね(CV:石見舞菜香)がアクアに「どうして演劇やってるの?」と尋ねた。アクアは「もし俺の目的が人を殺すことだったらどうする?芸能界の上に目的の人間がいて、そいつを殺すために上に行きたい。そう言ったらどうする?」と答えた。するとあかねは淡々とした声で「一緒に殺してあげる」と返した。戸惑うアクアに、あかねは「罪を背負うなら私も一緒に背負いたい。そういう覚悟で彼女してるんだけどなぁ」と話した。

第17話「成長」では、ついにアクアたちが出演する舞台「東京ブレイド」が開幕した。しかしメルト演じるキザミのシーンになると、彼の演技力に観客は微妙な反応をする。

アニメ【推しの子】“棒読み役者”鳴嶋メルトの大成長に感動…吉祥寺先生の涙に「もらい泣きしちゃった」

 8月7日より順次放送中のアニメ【推しの子】第17話では、酷い演技力の鳴嶋メルト(CV:前田誠二)が、舞台で予想外の演技を見せ、観客を感動させた。メルトの努力が実を結ぶ展開に、ネット上は「お前カッコイイじゃねーか!」「報われる瞬間って、ほんとに愛おしい」と盛り上がっていた。

 アニメ【推しの子】は、赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグによる大ヒット漫画が原作。産婦人科医のゴローこと雨宮吾郎(CV:伊東健人)が、大好きなアイドル・星野アイ(CV:高橋李依)の息子・星野アクア(CV:大塚剛央)に転生することから始まる物語だ。アイを殺されたアクアは、事件の真実を探るため芸能界に足を踏み入れていく。2023年にアニメ第1期が放送され、2024年11月28日からは実写ドラマシリーズの配信、12月20日からは実写ドラマの続編に当たる映画の全国公開が決定している。

 前回放送の第16話では、黒川あかね(CV:石見舞菜香)がアクアに「どうして演劇やってるの?」と尋ねた。アクアは「もし俺の目的が人を殺すことだったらどうする?芸能界の上に目的の人間がいて、そいつを殺すために上に行きたい。そう言ったらどうする?」と答えた。するとあかねは淡々とした声で「一緒に殺してあげる」と返した。戸惑うアクアに、あかねは「罪を背負うなら私も一緒に背負いたい。そういう覚悟で彼女してるんだけどなぁ」と話した。

 「一緒に殺してあげる」と言うあかねからは目の光が消え、ネット上では「ゾワッとした」「目が怖いよ」「覚悟、決まりすぎ」「ここの声の演技すげぇ」と視聴者が衝撃を受けていた。

 第17話「成長」では、ついにアクアたちが出演する舞台「東京ブレイド」が開幕した。しかしメルト演じるキザミのシーンになると、彼の演技力に観客は微妙な反応をする。

 以前人気漫画「今日は甘口で」の実写ドラマに出たメルトは、やる気がなく酷い“棒読み演技”で原作者の吉祥寺頼子(CV:伊藤静)から嫌われてしまっていた。今回の舞台では心を入れ替え必死に稽古していたが、それでも舞台を見た頼子は「なんで人が魂削って作った作品に下手な人を使うんだろう」と落胆する。

 しかしメルトは、アクアから事前に「完全に下手だとナメてた役者がいきなりめちゃくちゃ凄いこと始めたら…」とアドバイスをもらっていた。メルトは突然刀を上空に蹴り上げ、華麗なアクションを交えて見事にキャッチ。原作漫画の難しい動きを完全に再現してみせた。

 途端に観客は感動し、頼子も驚きで固まる。さらにメルトは、自身の一番の見せ場となる1分間に稽古のすべてを注いでいた。見せ場が始まったメルトは迫真の演技を披露し、頼子は感動で涙を流していた。

 メルトの成長が熱く描かれ、ネット上では「メルトお前カッコイイじゃねーか!」「覚醒演出すご!」「涙止まらないよ」「報われる瞬間って、ほんとに愛おしい」「吉祥寺先生からもらい泣きしちゃった」と興奮の声が相次いだ。

■第17話「成長」

【あらすじ】

優秀な『東京ブレイド』出演陣に囲まれて、メルトは無力な自分に苦しんでいた。『今日あま』での後悔をバネに地道な努力を続けてきたメルトに、アクアが授けた秘策とは──!?

(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会