Foorin「パプリカ」ぼんおどりのMV完成!振付解説動画も公開

AI要約

シシヤマザキがNHK連続テレビ小説『虎に翼』のオープニング映像を担当し、夏に盆踊りバージョンの「パプリカ」の振り付けを制作した。

振り付けは辻本知彦、菅原小春、鳳蝶美成により完成し、動画も公開された。

Foorin「パプリカ」は米津玄師によって作詞・作曲・プロデュースされ、子どもたちに人気の楽曲となった。

Foorin「パプリカ」ぼんおどりのMV完成!振付解説動画も公開

■NHK連続テレビ小説『虎に翼』のオープニング映像を担当したシシヤマザキが映像を担当!

2018年8月のリリース以降、子どもたちを中心に広く親しまれてきた「パプリカ」。この夏、あらたに盆踊りバージョンの振り付けが制作され、あらたなMVが公開となった。

今回映像を手掛けたのは、NHK連続テレビ小説『虎に翼』のオープニング映像を担当したシシヤマザキ。「太陽に祝福された昼間の盆踊り」というコンセプトのもとに、5人の子どもたちと、太鼓を叩く辻本知彦、3人の妖怪たちをロトスコープアニメーションで表現した明るくエネルギーの溢れる映像に仕上がっている。

振り付けは「パプリカ」の振り付けも行った辻本知彦、菅原小春の他、鳳蝶美成の監修により、盆踊りバージョンの振りが完成した。

また、『「パプリカ」ぼんおどり振付解説』動画も公開され、7月17日18・19日に東京都目黒区で開催された『第89回祐天寺み魂まつり 子ども盆踊り大会』では、いちはやく「パプリカ」ぼんおどりが起用され、地元の子どもたちが楽しむ姿も見られた。

Foorin「パプリカ」は2018年8月15日にリリースされ、2020年とその先の未来に向かって頑張っているすべての人を応援するプロジェクト「〈NHK〉2020応援ソングプロジェクト」のなかで、米津玄師によって作詞・作曲・プロデュースし制作されたもの。この楽曲は瞬く間に日本中の子どもたちのあいだで人気曲となり、大きな社会現象を巻き起こした。

Foorinは2019年末には『第61回日本レコード大賞』を史上最年少で受賞し、『第71回NHK紅白歌合戦』に出演。現在「パプリカ」のダンスMVはYouTubeで2.5億再生を超えている。

なお、Foorin「パプリカ」ぼんおどりと、米津玄師「パプリカ」は、8月~9月のNHK『みんなのうた』としてオンエアされている。

ぜひ、この夏新しく制作された「パプリカ」ぼんおどりを、世代を越えて家族みんなで楽しもう。

■シシヤマザキ コメント

「パプリカ」を盆踊りにしたらいいんじゃないか、というのは数年前から思っていたことでした。

お祭りで「パプリカ」が流れ始めたときに子どもたちが一斉に喜ぶ姿を見て、盆踊りにすれば 100 年先まで愛される曲になると思ったんです。盆踊りについては、2025 年大阪・関西万博のオフィシャルテーマソングの振付を通じて、ある程度の仕組みを知ったのですが、「パプリカ」の元来のダンスの振付をかなり残して、そこにオーソドックスな盆踊りのスタイルを入れたほうが、面白い盆踊りになると思いました。お祭りで子どもたちが中心となってこの 踊りを踊っている姿を見たいですし、子どもの頃に覚えて大人 になってからも踊れるような踊りになっていったらいいなと思います。それが 50 年、60 年と続いていって、いつの時代も、どの世代の人も踊れる、夏の風物詩になったらうれしいです。