【あの子の子ども】号泣展開「中高生に見てもらいたい」 次回予告で正直な言葉も「いつから…」

AI要約

桜田ひよりが主演するドラマ「あの子の子ども」の第4話では、16歳で妊娠する高校生カップルの葛藤と未来の選択が描かれる。

福が妊娠検査薬の結果を知り、悩みながらも恋人の宝に告白する展開が描かれる。

次回予告では、福が病院で命の重さについて質問し、医師の言葉に感動する場面も描かれる。

【あの子の子ども】号泣展開「中高生に見てもらいたい」 次回予告で正直な言葉も「いつから…」

 女優・桜田ひよりが16歳で妊娠する主人公を演じるフジテレビ系(カンテレ制作)連続ドラマ「あの子の子ども」(火曜・午後11時)の第4話が16日に放送された。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 第47回講談社漫画賞・少女部門(23年度)を受賞した蒼井まもる氏による話題の同名漫画が原作。恋人として結ばれるも避妊に失敗してしまい、妊娠が明らかになる高校生カップルの葛藤と未来の選択を描く。桜田は、妊娠で日常が一変する高校2年生・福(さち)役。恋人役を初共演の俳優・細田佳央太が演じる。

 妊娠検査薬を使い、その結果にがく然とする福。第4話では宝に相談しようとスマホを取り出すが、今すぐ伝えるべきか迷う。そこへ、宝から『話したいことがある』とメッセージが届く。

 自分の身に起きたことが信じられず、激しい自己嫌悪に陥っている福に、宝は言葉をしぼり出すように「しばらく、やめたい…」と切り出す。避妊に失敗した日以来、もしも妊娠していたら傷つくのは圧倒的に福だと気づき、性行為は責任のとれる大人になるまで控えたいという。それを聞いた福は、宝が自分と同じ苦しみを抱えてくれていたことを嬉しく思うが、一方で抱えていた不安があふれて…という展開だった。

 福は検査薬の結果が「陽性だった」と泣きながら宝に告白。そんな福を宝は抱きしめ、「ごめん、1人で悩ませて。大丈夫だから」と謝る。それでも福は混乱し、「大丈夫って何が?」「全然大丈夫じゃない」と泣きながら宝を突き放した。

 次回予告では福が病院で「いつから命ですか?」と率直に質問する姿や、医師(板谷由夏)が「あなたがどんな選択をしても、誰にもあなたを責める権利はありません」と語る場面も。ネットでは「世の未成年全員見てくれまじで」「高校生カップルの心情描写が良すぎて毎回泣く」「若い子に見てほしい」「特に中高生に見てもらいたい。学校の授業で流すのもいいと思う」との声や、「予告見た 婦人科の先生の言葉が優しくて泣けた」といった声も上がっていた。